Musikmesse 2015、多くのアナログモデリングを中心としたプラグインの開発を行っている実力派プラグイン・メーカー Softubeからユニークで革新的なドラムシンセ「Heartbeat」が登場!
所謂80年代の黄金期のドラムマシンのサウンドにインスパイアされ、同社の誇るアナログモデリング技術によって贅沢にエフェクトをアプローチできる魅力的なプラグインです。それではSoftubeデモンストレータによる製品紹介をまずはどうぞ!
アナログモデリングに基づいた8chのキットはそれぞれにボリューム、EQ、エフェクト、パンニングを操作をすることができます。右上の気になるAuto Layer Machineは各チャンネルのパンやビートパターンをランダムで重ねることのできるレイヤー機能とのこと。カオススライダーを上げることによりランダム性が増していくとのこと。有機的なパターンを簡単に作成できそうですね。
そしてSoftubeといえばアナログモデリング技術。エフェクトのリバーブ、コンプにはそれぞれ、アグレッシブなコンプを演出できるValley PeopleのDyna-miteや、Softubeの人気プラグイン「TSAR-1 Reverb」(こちらはエミュレーションではありません)が搭載されるなど、かなり渋めで魅力的なチョイスで設計されています。マスターセクションに用意されているサチュレーションノブもSoftubeのプラグイン「Saturation Knob」の技術が使用されています。
会場が非常に盛り上がっていたので少々ドラムの音が聞こえにくいですが、メーカーサイトの方にすでにサウンドサンプルがアップされていますのでぜひこちらも聴いてみてください。
Ableton LiveにおけるPushとの親和性も相性がいいと容易に予想できますね。2015年春にリリースされるとのことなので、まもなく発売ではないでしょうか?
Writer 阪田
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