Musikmesse 2015 GENELECブースではショーレポートでおなじみLars-Olof Janflod 氏(Marketing and Public Relations Director)が笑顔で出迎えてくれました。GENELECは最新作の小型アクティブサブウーファー 7040A を投入してきました。
7040Aは同社のアクティブサブウーファーラインの7000シリーズ中最小モデルとなります。ニアフィールドモニタースピーカー8010、8020、そしてデスクトップモニタースピーカーM030にベストマッチする設計が施され、これら小型スピーカーに足すことで豊かな重低域の再生をします。出力50Wのパワーアンプで6.5inchのウーファーを駆動。
H 410 x W 350 x D 205 mmという、メーカーいわく「練習用小型ギターアンプよりも小さい」サイズでありながら再生周波数帯域は30 Hz – 90 Hz (-6 dB)、出力音圧レベル100dBという高性能を叩き出すのはGENELECのサブウーファーのコアテクノロジーLaminar Spiral Enclosure (LSE™) technologyのおかげ。まるでカタツムリのような形状で丸めたウーファーダクトが省スペースでも十分な低域を生みだします。
上記したような小型のスピーカーを使うということは部屋があまり大きくないとか、十分な音量を出せないといった条件が想定されます。そのような環境でも使いやすいサイズと出力の7040Aは注目ですね。もちろんサラウンドシステムにも、ぜひ。
Writer IH富田
GENELEC
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