NAB 2014 Avidはその名の通り、Avid Everywhereをブース展開。Pro Tools CloudやISISサーバーなど、業界全般を包括的にカバーするブランドとしての展示はまさに圧巻です。
NAB前夜祭ともいえるAvid Connectにてついに発表されたPro Tools Cloud!デモンストレーションの様子を映像に納めましたのでご覧ください。
こちらのデモも隣同士でCloud環境を構成しておりましたが、実際のセッション画面を見ながらのデモンストレーションでしたので、皆さんにも具体的な動作がご確認いただけると思います。
実際にコラボレーションから招待状を送ったり、実際のクリップに、レコーディングしたメンバーの名前が表示されている状況や、インサートしたプラグインを実際にマーケットプレイスで購入し、セッションを閉じずにズバッとインサートさせたりと、とてもテクニカルバージョンとは思えない動作です。
セッションを閉じなくても良いということは、作業の手を止めている時間がとても短縮出来ますので、イマジネーションを損ねる事無く制作に集中できますね。
ProTools Cloudで共有したセッションをiPadで2Mixを視聴する解説や実際にMarket Placeに楽曲をアップロードして販売するという実演もされていました。
操作方法を見る限りではとても簡単に共有が出来ていましたね。提供する側としても、購入する側としても、オペレートが簡単なことにこした事はありません。そのうち、MarketPlace内でベストヒットなど、ダウンロードランキングなどが出てきそうな予感です。
ますます、ProTools Cloudのリリースが楽しみでなりません。
S6
もちろん、S6の展示もありました。しかも、48Faderというビッグシステム!!
写真の左側ではFader Moduleの上はProcess ModuleとKnob Moduleという構成になっていますが、写真右側ではFader Moduleの上にPro Toolsのモニター画面が配置されています。
この展示をご覧頂くと、S6のモジュール構成が自由に変更出来るのがおわかりいただけるのではないでしょうか。ここまでカスタマイズ可能なのもS6の特徴ですね。
そして注目すべきは、まだ日本で発売がされていないS6のキーボードトレイ!こちらも展示されていました。
スムーズな動きをご確認いただけますでしょうか。早く日本でもリリースされてほしいものですね。
そして、ISISでの4K映像検証状況なども展示。
ISIS7500、5500、2500の全てのモデルにおいて4K動画に対応すべく開発を進めていくそうです。
Pro ToolsやMediaComposerなど、デモステージで様々なデモンストレーションが行われていました。
ブースの中でも一番広いスペースを確保していましたが、どの回もブースの外まで人が溢れる盛況ぶり。この集客力はさすがAvidですね!!
Avid Everywhereをまさに具現化したブース展示。Pro Tools Cloudをはじめとし、AirSpeed5000などインジェスタの展示など、音、映像、ネットワーク、インジェスタ、と包括的にカバー出来るのはAvidだけです。他のメーカーにはないAvidならではの強みを肌で感じられるブース展開でした。
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