Rock oN Company ショー・レポート！IBC 2012 / PLASA 2012

Grass valley

ノンリニア編集システムEDIUSが機能強化！メディアサーバK2 summit Platformと連携しワークフローが新たなステップへ！

広大なブーススペースを展開していたGrassvalley社。同社のノンリニア編集システムEDIUSに上位グレードEDIUS ELITEが登場。同社が押し進めるK2システムへの連携強化、機能強化を遂げていました。

EDIUS Elite

報道系のシステムとして、プレイアウトまでの一元管理システムを提案するGrass Valley。NLEであるEDIUSのリニア性の向上と、更なるK2サーバとの連携強化により、昨今話題となっているMAM（Media Asset Management）への組み込みが測られました。この機能を実現するもう一つの軸となるのが、メディアサーバとなるK2 Summit Platform、さらに同社のGV STRATUS Media Workflow Application Framework。制作上のメタデータなどを一括管理する事によってファイルベースでのワークフローに高い効率性をもたらします。本国ホームページにはこれらの解説映像が多数掲載されているのですが、かなり洗練されたデザインは直感的操作が連想でき、煩雑なりがちな多量のファイル管理もスムーズに行え。そのまま同社のK2 EDGEプレイアウトとの連携が測られた、まさに即時性の求められる報道向けのシステムとなっています。

K2 Serverラインナップ

今回EDIUSとの連携強化となったK2シリーズの展示。EdgeはLinuxOSを採用したSDI in/outを8系統備えるプレイアウトサーバー。もちろんHDD・電源はリダンダント化され、24時間365日の送出にも耐え得る高い信頼性を誇ります。お隣のTX/MAMはその名の通りアセットマネジメントシステム。ビデオ、オーディオ、キャプション、メタデータ、グラフィック素材など全てのアセットをコントロール、一括管理の中枢としてワークフローの効率に貢献します。それ以外にもバックボーンとなるサーバーシステム、前述のStratos等システムのキーとなるソリューションがわかりやすく展示されていました。