Rock oN Company ショー・レポート!IBC 2012 / PLASA 2012

Roland (2)

1Dayのレポートに加え、本日はR-88開発者インタビュー動画をお届け!! 昨日お伝えしきれなかった機能面を掘り下げてご紹介致しますので是非ご覧下さい!!


1Dayレポートでお伝えしたRolandのフラッグシップポータブルレコーダー新製品R-88。レコーダーとして、デジタルミキサーとして、そして10in/8out対応のUSBオーディオインターフェースとして、1台3役をこなすだけでなく、各々の機能が連携する事でさらなる活用範囲を生み出す傑作です!!

本日は待望の開発者インタビューに加え、昨日お伝えしきれなかった機能面の特徴を掘り下げてご紹介致します! まずはRoland R-88開発担当でありレコーダー開発室のプロデューサー空閑(くが)氏のインタビュー動画をご覧下さい!!

空閑氏のお話から1Dayレポートではお伝えしきれなかった掘り下げポイントをまとめると

●ミキサーのチャンネルストリップとして使用出来る3band EQのうち1bandはパラメトリックなので、音質調整だけでなくローカットでは切れないようなノイズ除去などにも活用可能!

●モニター機能としてリアルタイムアナライザーを搭載! マスターだけでなくチャンネル毎の周波数特性表示も可能なのでノイズの特定などにも活用出来ます! 先述のパラメトリックEQと合わせて活用してほしいポイントですね!

●昨日お伝えしたバッテリーパック部分について、外部電源を活用する事で本体電源を落とさずにバッテリーの交換も可能です。
●マスター出力は出力レベルを+4db、-60dbを切り替える事が出来るため、カメラ側の設定がマイク入力設定であっても切り替える事無くR-88側で対応する事が可能です!


●タイムコードの入出力面はR-4 Proよりも更に進化!  外部の機器に対し同期を取る際に、相手側の機器に合わせて本体側の動作速度が変わるように設計されています。入力端子はスルー機能も搭載していますのでマスターとして出力せず、カメラからの信号を2台目のR-88へ送る事等も可能です!

●本体にはフットコントローラーも接続可能で、コントローラー側から録音/再生のスタートストップが可能!
●本体録音時にもUSBオーディオインターフェースとしてPC側へ録音が可能。つまりDAWへ録音しながらバックアップとして本体上にミラー録音するという保険的役割までこなす事が出来ます。その他にも配信用途にも活用が可能です。これはもう制作現場の中核としてポータブルレコーダーの域を超えた製品と言えますね。

複合的な機能の連携で1台3役以上の活用範囲を生み出すR-88。現代の多様な収録環境にフィットする頼れる1台として注目の製品です。

1Dayレポートはコチラをクリック!!

 

 

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