Rock oN Company ショー・レポート!IBC 2012 / PLASA 2012

Genelec

Smart Active Monitor”SAM”というキーワードで展示を展開するGenelec !! そして会場の奥にはなんと同社初代モニター1018Aと所有者ならではの熱い思いも綴られていました!



Genelecでは今回のIBCでSmart Active Monitor”SAM”というキーワードで展示を展開。Active Monitorのオーソリティーであるという自負を十分に感じさせる展示となっています。機種名の左に”SAM”のキャラクター「カメレオン」のマークが、しかもバッチまで配る力の入れよう。


●AutoCal
Genelecのスピカー補正技術AutoCal派デジタルアンプ内蔵スピーカーに搭載され、簡単な測定で、音場補正をアンプレベルで行うことの出来る技術です。その測定結果の画面がこちらとなります。極端なフラッター以外は、抑えこむことの出来る技術となります。

 

そしてこちらは、24年前のモデル1018A。スタッフの方にこのモデルのオーナー「Henly Colari」さんのユーザーコメントを見せていただきました。

本製品の10年来のユーザーである彼自身が、自宅の小スペーススタジオでのミキシングモニターとしての本製品との出会い、そして同ブランドへの厚い信頼を綴っています。最後の1文には『Generecが今迄得てきた信頼と品質には突出したものがあります。最終的にGenelecがより多くの人々が安心して選んで頂ける方法となることを私は望みます。』とあります。GenelecのブランドカラーでもあるGreen=安心とかけているんですね。

 

それにしても氏とGenelec 1018Aのような機材との出会いは素晴らしいですね。 機材とユーザーの出会いの場でもあるRock oNで、皆様にこの様な出会いをしてもらえたら、そんなことを考えてしまいました。
●1237A


新作1237Aは、DSP搭載の3-wayモデルとなります。1037CのDSP搭載版としてブラッシュアップしてのリリース。

Genelecは今までに培った技術と今後のDSPを搭載したデジタルラインナップへの大きな転換期にあるのだと実感をしました。キーワードである”SAM”。その奥には、アクティブモニターで、設置場所を選ばない、個体差の少ない、どこで鳴らしても音質変化の少ないモニタースピーカーというカテゴリを確立。それを更に推し進めるためにDSPでの補正技術を搭載し、更に一歩踏み込んだモデルに期待が高まります!

 

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