4K対応の12bit-4:4:4からProxy用途の高圧縮(3.5MB/s)までの幅広いフォーマットを作成予定の新しいコーデック『AVC Ultra』フォーマットが新登場!!
活気あふれるPanasonicブース! 中でも注目は、新しく登場したAVC Ultraフォーマット。4K対応の12bit-4:4:4からProxy用途の高圧縮(3.5MB/s)までの幅広いフォーマットを作成予定の新しいコーデック。対応カメラの第1弾「AG-HPX600」が大注目です!!
コンパクトなショルダータイプのP2 Cam AG-HPX600は現在主流として使用されているP2 HDカメラとして登場。今後有償でのAVC Ultra対応が表明されている最新機種。会場では、次世代技術であるAVC Ultraでの撮影のデモンストレーションも行われ、Panasonicも4Kへの対応をしっかりと考えていることがわかります。
AVC Ultraは現在使用されている高価なP2カードに変わりSDサイズのmicro P2カード(32GB/64GB)を記録媒体とした幅広いビットレートに対応した新フォーマットです。解像度も4k迄対応し、幅広いプロダクションで柔軟な運用が可能となります。
このカメラはそれだけではなく、オプションで高解像度プロキシファイルの生成が可能なエンコーダーボードの搭載が可能。P2HDとは別にすぐにオフライン、プレビューに載せられるQT/H.264の生成が可能。SDにも書き出せるため、ネット越しに映像を投げたりといったことがこのカメラとPCで手軽に行えます。
Network技術に関しても積極的に展開。iPadも登場しています。撮影後のデータの配信といったところまでトータルペッケージで考えているところが、さすがは日本企業。この細やかな配慮が世界中で受け入れられているのでしょう。
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