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TASCAM CGシリーズマスタークロックジェネレーター登場！OCXO搭載でありながらコストパフォーマンスが高く、音楽制作用途に最適なCG-1000にスポットを当てます！

TASCAM からマスタークロックジェネレーターが登場！

CG-2000、CG-1800、CG-1000の3製品は、放送局、MAスタジオ、音楽スタジオ・音楽制作の各マーケットにリーチしたラインナップです。

CG-2000、CG-1800はビデオシンク/マスタークロックジェネレーターです。最上位級機種のCG-2000は放送局等の現場にターゲットを定めた、電源とVideoRef/WCのリダンダントに対応した商品となります。その現場のニーズを的確に押さえたスペックと機能は別途ご紹介するとして、まず今回は音楽用途に最適なCG-1000をご紹介いたしましょう！

TASCAM CG-1000

インターナルクロックに高精度 OCXO 採用。ジッターマネジメントやグリッチレスリロックなどの先進機能を搭載したマスタークロックジェネレーター

音源制作に関するマスタークロックジェネレーターは、スタジオのデジタルシステムの音質を底上げする重要なファクターの一つ。プロフェッショナルスタジオはもちろん、個人ユーザーもぜひ導入を御検討いただきたいと思います。

★これを読めばマスタークロックジェネレーター（Word Clock）のことがよく分かる！その魅力と仕組みに対談形式で迫ります！

高精度同期システムの構築が可能

インターナルクロックには、環境温度に左右されない高精度OCXOを採用

クロックジェネレーターの心臓部となる水晶発振器には、高精度かつ環境温度に精度が左右されない OCXO(恒温槽付水晶発振器)を搭載。TCXO(温度補償型水晶発振器)を上回るクロック周波数精度±0.01ppm*を誇り、ワード出力の周波数安定度は± 0.005ppm/日以下という高精度な同期システム構築を実現し
ます。
*工場出荷時の数値です。

10MHz対応外部入力端子を搭載し、更なる高精度化に対応

10MHz 対応外部入力端子を装備していますので、ルビジウムクロックや GPS クロックを供給可能な場合には、システムの更なる高精度化にも対応が可能です。

豊富な入出力端子により大規模なオーディオ同期システムにも対応が可能

12 系統のワードクロック出力をはじめとする豊富な出力端子

12 系統のワードクロック出力に加え、AES3/AES11、S/PDIF デジタル出力をそれぞれ2系統装備しており、大規模なオーディオ同期システムにも対応可能です。12 系統のワードクロック出力のうち2系統は、2xFs,4xFs,256xFs の出力も可能で、ProTools などの DAW システム構築にも対応します。

高信頼性、高安定性に配慮した設計

安定したクロックを供給するジッターマネジメント回路

FPGA、およびディスクリートループフィルタによる PLL(位相同期回路)を採用した自社設計の回路により、外部クロックのジッターを低減。ワード出力へ安定したクロックの供給が可能で、システムの安定性を向上させます。

クロックのドロップアウト時および復帰時にノイズや音切れを発生させないグリッチレスリロック回路

マスタークロックのドロップアウトが発生した場合、対策が施されていない機器では、クロックのドロップアウトおよび復帰時に音切れやノイズ発生が生じるリスクがあります。

CG -1000 では、常時外部リファレンスクロックを計測し、クロックのドロップアウトが発生した際に高性能ホールドオーバー技術にて擬似的なリファレンスクロックを保持します。ドロップアウトからの復帰時にグリッチを出すことなく復帰したリファレンスへ再同期を行うことで、音声のノイズや音切れを防ぎます。

メンテナンスや不具合発生時の原因究明をサポートする機能群

入力周波数などの計測が可能なアナライザー機能

スタジオの施工においては、接続機器も多く配線も複雑です。CG-1000 は、入力周波数および入力レベルを計測可能なアナライザー機能を装備しており、トラブル発生時の解析をサポートします。

ワードクロック出力レベル調整機能により、最適なレベルで機器への信号供給が可能

配線の引き回しや接続先の機器によっては信号レベルが低くなり、正常な信号の受信ができない場合があります。CG-1000 は出力レベルを多段階で調整でき、接続機器に最適な信号レベルの供給を可能とします。

ログ取得による不具合発生状況の確認が可能

トラブルの原因究明をサポートする機能の一つとして、ログ取得機能を備えています。ログは CG -1000 のディスプレーで確認可能な他、USBメモリーにCSV形式で出力が可能です。

ユーザーによるメンテナンスを可能にするセルフ校正機能

水晶発振器は経年変化する素子であるため、機器の定期的な校正を必要とします。CG-1000 はセルフ校正機能を搭載しており、

外部信号の入力*と簡単な操作でユーザーによるメンテナンスが可能です。*校正機能の使用には、GPS アンテナ内蔵/10MHz,PPS 出力の発振器を別途ご用意いただく必要があります。

これだけの性能を誇りながら非常に手頃な価格で競合他社に挑むTASCAM CG-1000。音源制作に関するマスタークロックジェネレーターは、スタジオのデジタルシステムの音質を底上げする重要なファクターの一つでもあります。プロフェッショナルスタジオはもちろん、個人ユーザーもぜひ導入を御検討ください。

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この他のCGシリーズラインナップ

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CG-2000 は放送局、ポストプロダクション向けのビデオシンク/マスタークロックジェネレーターです。電源および、映像/音声クロックのリダンダント（バックアップ用の二重化）に対応、放送局やポストプロダクションの現場に求められる様々な機能を搭載しています。

< 主な機能 >
●2系統の電源回路によるリダンダントに対応し、ビデオリファレンス/ワードクロックのリダンダント入力を装備。安定したクロックを供給するジッターマネジメント回路設計でクロックのドロップアウト時および復帰時にノイズや音切れを発生させないグリッチレスリロック回路を搭載しています。

●インターナルクロックには、環境温度に左右されない高精度OCXOを採用。10MHz対応の外部入力端子を搭載し、システムの更なる高精度化に対応可能。

●12系統のワードクロック出力をはじめとする豊富な出力端子。NTSC/PAL/HD Tri-level など多様なビデオ信号の入出力に対応。

●出力機器のターミネーション計測が可能なアナライザー機能を搭載。ワードクロック出力レベル調整機能により、最適なレベルで機器への信号供給が可能となりました。ログ取得ならびにGPOパラレル出力による不具合発生状況の確認が可能になり、また、ユーザーによるメンテナンスを可能にするセルフ校正機能*を搭載しました。

*校正機能の使用には、GPS アンテナ内蔵/10MHz、 PPS 出力の発振器を別途ご用意いただく必要があります。

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CG-1800はポストプロダクション向けのビデオシンク/マスタークロックジェネレーターです。ビデオ信号は、NTSC,PAL および HD Tri-levelに対応、ワードクロックは AES 3/11 および S/P DIFに対応し、フレキシブルな高音質同期システムを構築可能なビデオシンク/マスタークロックジェネレーターです。

＜主な機能＞
●12系統のワードクロック出力をはじめとする豊富な出力端子を搭載。NTSC/PAL/HD Tri-level など多様なビデオ信号の入出力に対応可能。
●インターナルクロックには、環境温度に左右されない高精度OCXOを採用。10MHz対応の外部入力端子を搭載し、システムの更なる高精度化に対応可能。
●安定したクロックを供給するジッターマネジメント回路設計。クロックのドロップアウト時および復帰時にノイズや音切れを発生させないグリッチレスリロック回路になっております。
●出力機器のターミネーション計測が可能なアナライザー機能を搭載し、ワードクロック出力レベル調整機能により、最適なレベルで機器への信号供給が可能。また、ユーザーによるメンテナンスを可能にするセルフ校正機能を搭載。