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日本が誇る新技術が満載!長方形ダイヤフラム4枚使いで想像を絶するダイナミックレンジを実現! 旧来のラージダイヤフラムマイクを越えるS/N比を実現するために、元々別プロジェクトが進んでいた「長方形ダイヤフラム」「ダイヤフラム4枚を1つとして駆動」という研究成果を結集し、長方形ダイヤフラムを4枚組み合わせるという手法にたどり着きました。これはダイヤフラムの表面積を大きく取れるという利点と、面積を稼ぎながらもマイク本体が大きくなりすぎないという利点を併せ持ちます。S/N比が高いということはマイクの変換効率が高いということを意味します。いかにフラットな特性で広大なダイナミックレンジを持つか。audio-technicaがマイクのS/N比にこだわる理由がここにあります。
4枚のダイヤフラムは、左右片側 各上1枚のダイヤフラムの出力がバッファーに入り、続いて下のダイヤフラムに信号を返します(原理的には下のダイヤフラムを駆動させる形)。もちろんその時、下ダイヤフラムも同じ音を受けていて、受け取った信号が回路最終段のヘッドアンプを通り、マイクから出力されるという仕組。この方法によって「マイクの感度が倍」となります。
続いて、左縦1列と右縦1列ではそれぞれ位相が違う信号となります。(片側【+】 、もう片側は【-】)。これが2番と3番に出力され、マイクプリアンプ上でアースと組み合わされることで一つの音声信号になるという、非常に巧みで精巧な設計となっています。
気になるダイヤフラム同士の位相差の問題は、極めて近い特性のもの4枚を組み合わせる製造技術によって解消されていますが、補足として、原理的に正面から来る音は4枚のダイヤフラムに同時に到達します。しかし横からの音は左右ダイヤフラムの距離の関係でどうしても位相差が生まれてしまいます。とはいえこの距離は17mm程度。20kHzの1波長くらいの距離なので、可聴帯域にはほとんど影響を及ぼすことはないと言っていいでしょう。
この特性から、AT5040は高域の指向特性がするどく切れており、高域の指向性が高くなることで、ハウリングマージンをとても高くとることに成功しています。
日本国内でほぼ手作りで生産されているAT5040。中でも慎重に慎重に作られるのが、最も繊細なパーツの一つダイヤフラムです。(生産工場の模様はProceed Magazine 2013 Summer「オーディオテクニカ成瀬事業所レポート」に掲載)
AT5040のダイヤフラムは独自の「ダブルウェーブ」加工が施されています。これは薄さ2ミクロンのダイヤフラムに立体の波を成形つけるもので、表面積が増えることによってダイヤフラムが大きくなったのと同じ効果を生みます。その利点はS/Nが良くなりf0が低く取れる事です。従来のAT4050などのマイクにもこの技術は採用されていましたが、AT5040ではそこにさらに大きなハニカム型の成形を2重に施すことで、表面積を増やすことに成功しました。
このダイヤフラムはは薄いプラスティックフィルムに金を蒸着したものですが、元素材がロール状であるためについてしまう「縦方向と横方向の微妙に違うクセ」を取るために、恒温槽で寝かせるなど温度/湿度との兼ね合いを見て組成変化が最小限になるように何度もクセ取りの作業を繰り返して生産されています。この膨大な手間がかかる行程を経ているため、AT5040を始めaudio-technicaのマイクは環境の変化に非常に強い仕様になっているのです。
本格的な業務用マイクの開発は同社のUSA支社からの依頼によるものでした。そこから初の業務用マイクAT4033が生まれて大ヒット。ここから日本以上にアメリカで人気が高いaudio-technicaブランドへと成長していくことになりましたが、この度AT5040にこれまで同社には無かったヨーロッパ的なデザインが施されています。
アルミと真鍮製の円筒フラットボディは高級感と共に、内部に秘めた最新技術の高い品格をも感じさせます。この本体をホールドするために専用のショックマウントも開発されました。8パターンもの試作機を経て最終的には「C型」のものが採用されました。このC型のショックマウント部はそのままだと音叉のように働き特定の共振が起きてしまうため、スリットを入れて問題を払拭しました。この他にも技術的な工夫が随所に込められています。マイクのデザインは使用感と共に、エンジニアや特にボーカルのメンタルにまで影響を及ぼすもの。デザインにまで精度の高さや気品を感じさせるAT5040はさすがフラッグシップといった仕上がりです。
ラージを越える表面積を持つ大型ダイヤフラム(ダブルウェーブ加工でさらに表面積UP)仕様のため非常にf0が低くなっている同機(公称スペックはf0 20Hz)。しかしふくよかな低域を敏感にキャッチするために弊害として不必要な振動音まで拾ってしまう懸念も。マイク本体内部でユニットを浮かせた「内部ショックマウント機構」があるとはいえ、やはり頑丈なマイクスタンドや制振マットとの併用をオススメします。
優れた生産技術により極めて環境差に強いとはいえ、やはりコンデンサーマイクは大切に末永くベストコンディションで使いたいもの。そこで必需品となるのがこの全自動デシケーター(防湿庫)東洋リビング ED-41CDBです。
ED-41CDBは高性能電子ドライユニットに光触媒(LED + 酸化チタン)を設けることで庫内をクリーンに保ちます。この酸化チタンに光を照射すると強力な酸化力が生じて有機物質を水や炭酸ガスに分解。これにより脱臭・抗菌・防カビ・クリーニング(浄化)が行えるという仕組みです。
アプリケーションを問わない万能性はサウンドだけではありません。従来5段階だった指向性の『間』を選択できるようになり、合計9段階の指向性を実現します。前述のような万能性だけでなくマイキングと指向性と収録環境の組み合わせによっても様々な表情を映し出す事が可能になりました。オンで録ってもオフで録っても、無指向でも双指向でも、カーディオイドでもハイパーでもワイドでも。あなたが望む仕事に確実に対応出来る懐がこのマイクにはあります。
OYAIDEのPA-02シリーズは、同社のラインナップの中でももっともコストパフォーマンスがよいモデル。多くの製品が採用しているOFCではなく、クリーンで完璧な伝送能力を誇る「PCOCC-A導体」を採用しており、中低域の密度の高さ、高域の艶やかさと同時に、スピード感ある音のアタックや減衰が特徴。シールドも完璧で、ヨーロッパやアメリカよりや低めの日本の100V環境でも、まったくノイズを寄せ付けません。OYAIDEのSS-47によるハンダ、Switchcraft社製のコネクタ、太くてしっかりとした淡いパープルの外観は高級感溢れ「買って良かった」という満足感を得られること間違いなし!
万能型と思ってXLSを買ったけど、実際は1本でVocalやアコギなどの楽曲メインソース収録がほとんど、という場合は比較でハイ抜けの良いXLⅡの方が1本でも効率的に扱えるでしょう。XLSはXLⅡに比べて聴感上もハイが落ちる分厚みのある中低域を再現出来ますが、アコギ等メインソースの収録等ではオンのダイナミックマイクと組み合わせる場合もあります。どちらも万能でつぶしが効きますが、特性を理解して、店頭で実際に試して、自分の用途に合った方を選んで下さいね。
画像は無指向での周波数パターン比較。
個性的なマイクロフォンも魅力的ですが、DAW に取り込んで後処理という狙いを考えるとなるべく色づけの少ないプリアンプの導入が良いでしょう。
空気感まで捉えるようなMillennia HV-3C、高域のきらびやかさを加えたいならGRACE design m201ADC Factoryもお勧めです。m201はゲインこそ昔のステップからデジタル制御になってしまいましたがオプションの極めて高精度なADコンバーター(24bit/192kHz対応)搭載で音の純度を保ったまま「圧倒的な表現力」で信号をI/Oまでデジタル出力出来ます。C414のコンセプトと最高の相性をはじき出してくれますよ。
C414 機種別の適するソース一覧
SR20は、いわば無指向と単一両方の特徴を併せ持つ、他社製にはありえない独自のキャラクターといってもいいでしょう。同社で多大な人気を誇るQTCシリーズや、定評ある測定マイクのMシリーズなど、そのラインナップを見て分かる通り、無指向性マイクの技術に秀でており、このSR20にも自ずとそれが反映されています。音像の捉え方、サウンドの質感が、無指向性のそれに似ていて、歪みの少ない、低域から高域にかけて奇麗でフラットなサウンドキャラクターを持っています。繊細でナチュラルな単一指向性マイク。「極上の中庸」といった形容が相応しい、他社製には決してないオリジナルな「Earthworksキャラ」があるのです。
マイクケーブルは、マイクの良さを引き出す超重要アイテム。それゆえセレクトを間違えると、せっかくの良さを損ないかねません。Earthworksに相性のよいマイクケーブルは、何と言っても「原音忠実」であること。その点では、VOVOXは最高のパートナーのひとつだと言っても良いでしょう。ソリッドコア・コンダクターを採用し、一般的な「撚り線」のケーブルでは得られない、圧倒的なピュア・サウンドが特色。中でもdirectシリーズは、シールド処理がされていない分、音質には有利。レコーディングがメインのユーザーは、ぜひVOVOX link directをセレクトしてください!
SR20はマッチドペアがありませんので、1本ずつ揃えることになります。将来的な拡張を考えて、ロットの近い2本以上をまとめて導入することをお勧めします。とはいっても、Earthworksの品質管理は非常に高いレベルにありますので、必要以上に個体差は気にしなくて良いでしょう。QTCシリーズなどの無指向性マイクなどとバリエーション豊かに一式を揃えると、表現の幅もぐっと広がります。一度使えば、虜になるのは間違いなし!どんどんEarthworksマイクを増やしていきましょう!
VOVOXにはdirect以外に、protectシリーズというラインナップがあります。link protect Sシリーズは、ステージ会場でのノイズに強いシールドタイプなので、どのような環境であってもSR20の実力を発揮させることができます。ライブでオーディエンスにハイ・ディフィニション・サウンドを届けたいというユーザーにはこちらのタイプのケーブルが良いでしょう!
50Khzまで完全にフラットな特性のこのマイク。この高域特性は空気感に大きく影響します。96kHz、192kHz等のハイサンプルでの録音時だけではなく48kHzでの録音の際にもその高域の伸びは違いとなって確実に現れます。そのリアルな空気感はレスポンスの良さとの相乗効果により、まさに『そこで鳴っている』サウンドを捉えることが可能。貴重な50kHzまでの特性を持ったこのマイク、QTCという型番(Quiet Time Coherent=一貫した静かな時)からもS/Nの良さ、澄み切った時間の中から、空間を切り取るといったイメージを強く持つことができると思います。
測定用マイクにルーツを持つEarthworksは、その正確なレスポンス(インパルス応答特性)にも徹底したこだわりを持ちます。空気振動を電気振動に変化する際に起こりえる情報のロスを最低限にするために非常に需要なファクターであるレスポンスを徹底的に強化することで、高い再現性を獲得しています。高域の特性とともに『そこで鳴っている』サウンドを捉えるために需要なファクターを確実に押さえています。味付けのない本来のtranducer(変換機)としての性能を考えた場合にこのEarthworksのマイクは実にハイスペックな性能を持ってユーザーの期待に答えます。
QTC50のマッチ度ペアを利用したステレオ収録は、まさに『立体音響』と言ってもいいほどの奥行き感を再現します。これは、レスポンスと高域特性によりもたらされるもの。『そこで鳴っている』サウンドをセオリーに則り収録したステレオフォニック収録は、2Dではなく奥行き感を持った3Dの立体感を保ちます。このマイクの優れているところは、いたずらに特性を追求して、『使えない』つまらないサウンドになっていない点。誰も特性の優れた測定用マイクで収録をおこなっていないと思います。それは、サウンドに生気が無いからだと思います。しかし、このQTCは素晴らしい特性とサウンドの持つ息吹をしっかりとバランスさせた、貴重な製品です。
ステレオ収録でQTC50の持つポテンシャルを2倍にも3倍にもふくらますことが可能です。無指向のマイクですので、基本はAB stereoの収録となると思いますが他のマイクと違い、高域に行っても綺麗な円形のPoler Patternを保ちます。それにより、AB 収録の基本から少しアレンジをすることで、さらなる可能性を引き出すことができます。少し離しての更にワイド感を獲得する、狭めてセンターに意識を集中する。そういったサウンドの調整が意図したとおりに、設定ィング通りに引き出すことが可能。立派な木箱も付属するQTC50 mpはハイエンドマイク1本分のリーズナブルなプライスも魅力。購入するならば、こちらがオススメです。
調整のしやすいステレオバーがペアマイクでのステレオ録音の際に必至となるツール。調整のしやすいステレオバーが有るだけで、収録の作業がスムーズに進行します。オススメは、Grace Design Spacebar SB-66。マイクのアングルの調整がメモリを見ながら精密に行える非常に優れた製品。従来の定番であったDPAが絶版となってしまった今、これしかないでしょう! ぜひともQTCご購入の際には、一緒に導入をご検討ください!
昨今、各社からワイヤレスデバイスがリーズナブルにリリースされています。DPA D:facto IIは、今回のアダプタ仕様にモデルチェンジする事で、各種機種に対応!ワイヤレスデバイスをお持ちの方は、そのままクオリティアップも出来ますし、これから導入する場合も、SHURE、Senheier2000/9000/5000/evolutionシリーズ等幅広いラインナップからLIVE会場の規模に合わせ選択できます。
マイクロフォン本体には三重構造のプロテクション、マイクカプセル部分にはショックマウント機構を装備しています。カタログに載っていない部分を見てみましょう!
① グリル内側に張られたスポンジ製のポップスクリーン
② スポンジ製ポップスクリーンの内側に配されたメタルスクリーン
繊細なサウンドで収録できるということは、ノイズ成分も集音しやすいともいえます。本体の指向特性はスーパーカーディオイドのため、外からの音声の回り込みや、余計な楽器音の影響等は充分に抑えられていますが、他のハンドヘルドマイクではみられないほど、プレイヤー自身が発するノイズ成分を充分におさえた機構を持つ事は必然ともいえますね。
マイクカプセル部分には、世界中のレコーディングスタジオ、PA現場でのLIVE収録用に必ずと言っていいほど常備されている実績を持つ定番の4011から継承したパーツを採用! ホール収録やスタジオでのステレオレコーディングの定番機種ともいえます。さらに最大音圧160dBにもたえるマイク特性をもっているので、ドラムやブラス系楽器等の音圧レベルの高い楽器にも充分に使用できます。ボーカルマイクとしてはもちろんのこと、弦楽器からパーカッションまでソースを選びません。LIVEシーンだけでなく、一本を携帯し、出先でのモバイルレコーディングなどにもおすすめです!
周波数特性をご覧頂くとわかるように、幅広い周波数帯域に渡ってフラットな特性をもっています。逆に捉えると、ワイドレンジに収録するので、その後の処理の仕方が非常に重要です。イコライザーである程度レンジを狭め、コンプレッサー等により音圧やアタックを調整する事で、楽曲の中で収録ソースの魅力を最大に引き出せます!
ボーカリスト本来の魅力を伝え切るマイクなら次に重要なのは、サウンドに彩りと広がりを加えるボーカルエフェクターが重要!進行パートにあわせ、コーラスやダブリング効果を合わせる事で、さらに魅力を引き出すのにお勧めなのはリアルタイム操作に優れたTC.HELICON VoiceLive Touch 2。
Switch-3フットペダル併用で、オーディエンスに気付かれる事無くエフェクトチェンジすることができます。
Ableton ACCESS acidlab ADAM addictive adv_new adv_origin AIRA AKAI Akai Professional AKG ALESIS ALLEN & HEATH Antares ANTELOPE AUDIO APHEX Apogee Apple Arturia Astell&Kern Audient audio-technica Audiobro AUDIOTRAK AURORA AUDIO Avalon Design Avantone Avid BAE Audio BEST SERVICE beyerdynamic bfd Bitwig Blue Microphone Blue Microphones BOSS BRAUNER Cakewalk Celemony Chameleon Labs Chandler Limited CLAVIA CME conisis COUNTRYMAN Crane Song CSE Dave Smith Instruments Digidesign DiGiGrid DOEPFER DPA drum Dynaudio Dynaudio Professional Earthworks East West Echo Elektron elysia Empirical Labs ENHANCED AUDIO Eowave Euphonix EVE Audio FiTEaR FMR Audio Focal FOCUSRITE FOSTEX FRONTIER DESIGN FUJITSU TEN FURMAN Future Audio Workshop Fxpansion GENELEC Grace Design HAPPY SUMMER 第2弾 Hercules iCON Digital iConnectivity IK Multimedia IMAGE LINE SOFTWARE iZotope JOMOX KAWAI Keith McMillen Keith McMillen Instrument KEMPER Klipsch Audio Technologies KORG KRK KSdigital Lauten Audio LEWITT Line 6 LogicKeyboard LYNX STUDIO TECHNOLOGY M-Audio Mackie MAGIX MAKE MUSIC ! MANLEY mbox McDSP Mercenary Audio Metric Halo mic Millennia Modartt Moog moog music Morpheus MOTU MusicLAb Native Instruments NEUMANN Neve New Product ninewave nord Novation ocean OKUTSU DENKO Overloud OYAIDE PD安田レビュー phonon Pioneer Presonus PROJECT SAM Prominy Propellerhead RADIAL RANE RCF Reloop RME RME AUDIO Rob Papen ROCK ON PRO RockoN限定 オリジナル Roland Royer Labs RUPERT NEVE DESIGNS Saidera Ai SE Electronics SHURE SLATE DIGITAL Slate Pro Audio Softube Sonic Reality sonnet Sonnox Sonuus SONY Sony Creative Software Spectrasonics SPL SSL Steinberg Steven Slate Drums strymon Studiologic Studio Project TASCAM TC.HELICON TC Electronic Teenage Engineering TELEFUNKEN Toft Audio Designs TOONTRACK TUBE TECH ULTIMATE SOUND BANK Ultrasone Universal Audio UVI Very-Q Vestax VIENNA Vintech Audio Violet Design Vir2 VOX Waldorf Waldorf Music Warm Audio WaveMachine Labs WAVES XLN Audio xlnaudio YAMAHA YAXI Zoom イベント レビュー 今月限定VALUE 仮ダミー 有限会社トゥロッシュ 関連 dj