NAMM 2014 ZOOMブースで出会ったのは、 Thunderbolt オーディオインターフェース TAC-2。早速、Zoomブースで収録したこの動画をご覧ください。
24-bit/192kHz対応。背面にファンタム電源供給可のcombo balanced XLR/TRSのアナログ2インとTRSのアナログ2アウト搭載。フロントにはHi-Z入力とヘッドフォンジャックを搭載。大きく搭載されたシングルロータリーノブで、入出力、ヘッドフォンレベルをコントロール可能。
TAC-2専用に作られたソフトウェアTAC-2 MixEfxが付属し、入出力レベルの設定やreverb、echoといったエフェクト処理、low cut filter、phase reverse、AUTO GAIN controlといったダイナミクス処理が出来きます。さらにLOOPBACK機能で、入力信号とコンピューターからのプレイバック信号をゼロレーテンシーで混ぜる事が可能。
動作環境はThunderbolt搭載のMacでOS X 10.6.8以降。このサイズなら外へ持ち出すのもラクラク。さらに、Thunderboltのハイスピードの恩恵を受けることが出来き、MacBookとこれだけで小規模のセットアップにも関わらず、大きなパフォーマンス能力を持つ制作環境が準備できます。
さらにNAMM 2014 ZOOMブースに展開されていたブラック筐体の製品群。USB3.0対応のオーディオ インターフェースということで、TAC-2同様のシングルロータリーノブがレイアウトされています。まだ参考出品ということで、UAC-2、UAC-4、UAC-8の3製品が展示。今後のアナウンスに期待しましょう。発売時期は未定ですが、3月頃予定。値段は$400前後とのことです。
その他、NAMM 2014 ZOOMブースに展示されていたプロダクト達
NAMM 2014 で初めてお披露目されたHandy Recorder H5。展示はまだモックの状態でしたが、H6と同じプリアンプを搭載。フォーマット系の仕様もH6と同一。チャンネル数はL-Rステレオと2チャンネルパラの計4になります。発売時期は2014年Q2~Q3を予定です。