NAMM 2013 Rock oN Show Report

Nektar

Reason / Cubaseと深い親和性を持ち、そのほぼ全てのパラメーターをコントロールできるコントローラーシリーズに、コンパクトタイプのPanorama P1が加わりました！

Propellerheads Reasonの全てのパラメーターにアクセス可能なMIDIキーボードとして、NAMM Show 2012に鳴り物入りでデビューしたNektar Panorama『P4』と『P6』。

※Panorama P4とP6について詳しく知るならこちら！＞

 

Nektar PanoramaシリーズはNAMM Show 2013直前に、Cubaseにも対応したことでも話題となっていましたがここでさらにBigニュース！なんと新製品が登場です！『Panorama P1』 略して『P1』は『P4』『P6』からキーボードとモーターフェーダーを省略し、コンパクトさとローコストを実現したコントロールサーフェース！

・45mmフェーダー×９
・ロータリーエンコーダー× 16
・LEDボタン× 8
・トランスポートボタン×11
・ナビゲーションボタン×22
・ファンクションキー×11

Nektar P1（P4、P6含む）は汎用コントローラーとしてどのDAWにも使えるものですが特にReason、Cubaseとの親和性が高く、これらのDAWと共に立ち上げると、予めそれぞれのDAWにプリセットされた設定を読み込み、面倒な前準備なしにすぐ使うことができます。

上記しましたが、『P1』はReasonの全て、Cubaseもほぼ全ての機能にアクセスできます。現在選択されているパラメーターの値を高精細カラー液晶ではっきりと視認できることや、各コントロール端子に高級パーツが使われているためにデータ入力が正確で手に馴染むことなど、制作者をマウスから解放し、音楽制作をこれまで以上に直感的でエモーショナルなものにしてくれます。

キーボードタイプである『P4』『P6』の大きな魅力の一つにAvidのD-Commandなどにも採用されるALPS製100mm高級モーターフェーダーの存在がありましたが、それを省いてでもReason/Cubaseとの親和性に秀でたコントローラーをコンパクトサイズでデビューさせたNektarには賛辞を送りたいと思います。

ブースに訪れている来客も興味津々のようで、その誰もがP1をじっくりじっくりと試しているのが印象的です。ん〜、これはヒットしそうな予感がしますよ！

…とは言ったものの未だNektar製品は日本では発売されていません。この『P1』の登場を発端に日本上陸の気配を見せるかもしれません。その日を夢見て待つことにしましょう！

http://www.nektartech.com/