NAMM 2013 Rock oN Show Report

Avid #1

オーソドックスながら多機能、高品位のダイナミクスツール３種類がNew Release！

例年縮小傾向にあったAVIDのブースが今年は、しっかりと元のサイズに。積極的にPro ToolsのEducation Seminerが積極的に行われているのが印象的。そんな中、新作プラグインが３種類が登場しています。

Pro Tools 10で新しい、AAXフォーマットへと進化を遂げたAVID Pro Tools。最新のダイナミクスツール３種類が発表となりました。近日発売開始で、価格は$99とのこと。AVID Storeでご購入いただけます。

Pro Limiter

非常にクリアな音質を持つリミッター・マキシマイザープラグイン。ラウドネスへの対応もしているので音楽だけではなく、ブロードキャスト用途でも使い勝手の良い製品に仕上がっています。ラウドネスの数値はプラグイン上に表示され、時間経緯も合わせて表示されます。
音楽向けにもCharacterノブを持つので、Saturationを加えたりサウンドに変化を加えることも可能です。

Pro Compresser

system 5の移植プラグインとして評価の高いChannel StripをベースにDry/Wetをコントロールできるパラメータを搭載したコンプレッサー。高い基本性能を使い勝手良くまとめ直した、次世代のPro Tools標準プラグインに仕上がっているのではないかと感じました。

Pro Expander

こちらもsystem 5のChannel Stripをベースとしたプラグイン。ブラッシュアップされているポイントはLook Aheadが15msまでの設定があり、完璧な精度でのHard Gateが可能となっています。Upward mode、Ducking mode共に多彩なダイナミクス制御でエンジニアの期待に答えることの出来る製品に仕上がっています。

http://www.avid.com/US/press-room/aax-plugins-for-pro-series-namm-2013

追加で、定番化しているFocusrite d2/d3のAAX 対応の発表も。

HDXユーザーの方には、朗報ですね！！