事前に情報は出ていましたが、実物の展示は世界初!!しかも今日からリリース開始!!とのことで、じっくりと話を聞いてきました。国内ではまさに業界標準と言える普及率を獲得しているNUGEN AUDIOのラウドネスメーター”VisLM”ですが、遂にメジャーバージョンアップです!!その機能追加の目玉は「Timedcode Mode」の搭載。なんと、一回測った測定値の一部分だけをパンチインのようにつなぎあわせてインテグレーテッド・ラウドネス値を表示してくれるのです。
百聞は一見に如かず、動画を御覧ください。解説はおなじみ同社DirectorのJon Schorah氏。
どうでしょうか?この機能が欲しかった!!!と思われた方ばかりではないでしょうか?導入の際に一番質問を多く受けていたのがこの機能の有無。絶対に皆さんに気に入って頂けるはずです。ちなみに既存のユーザーには6月末までは特別プライスでアップグレードが提供されるということ。注目のおねだんは$149(プロモーション価格)とのこと。この機能はいち早く手に入れるべきです!!
それ以外にもLM-Correct,ISLも機能が更新されてVer.2となっています。LM-Correctはターゲット・ラウドネス値へのレベル変化の方法をLMBに先行して搭載されていたDynAptに変更、ラウドネスレンジなどを監視しながら違和感のないレベルの抑制を行います。もう一つのISL(True Peak Limitter)はサラウンドに対しての機能を強化、センターチャンネルのLRとのリンクや、時系列でのGain Rductionの履歴の表示、さらに高品位になったAuto Rereaseの機能が追加されています。
Nugen Audioとしてはラウドネスの管理のためのツールとして是非、このVisLM、LM-Correct、ISLをセットで使ってほしいとのこと。そのためにLoudness Toolkitとしてバンドルを用意していると。今回のリリースに合わせてVisLMもしくはLM-Correctお持ちの方を対象としてLoudness Toolskit2へのアップグレードが提供されるということ。こちらも6月末まで限定特価が用意されるということです。着実に進化を続けるNUGEN AUDIOの製品群。これからも目が話せませんね!!NAB本会場でもブース取材予定ですのでお楽しみに!!
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