代理店メディア・インテグレーションのブースから。話題騒然の新生Apogee Ensembleはやはり大注目の的。
1Uながらトータル30 x 34の入出力を装備しながら、Thunderbolt接続を採用したことにより超低レイテンシー(バッファー 32 、サンプル・レート 96kHzで往復 1.1 ms )を実現。またApogeeの最新技術によりEnsembleはCore Audioに最適化したハードウエアDMAエンジンを搭載。ハイbitで多チャンネルを使用時にもMacのCPUの負担が軽減されます。
そしてEnsembleは1Uの薄型ボディと8つのマイクプリを含む十分な入出力の他に、ギタリストに嬉しいリアンプ機能や本体にトークバックマイク、それぞれが独立したボーリュームを持つ2つのヘッドホンアウト端子そ装備。
便利な機能だと思うのはディスプレイ右部のAからDまである4つの「ASSIGNABLE」ボタン。ここにMUTEやDIMME、トークバックなど任意の機能をアサインしてユーザーならではの使い方ができるようになっています。
モバイルREC〜パーソナルスタジオユースにターゲットを合わせ、現代の音楽制作シーンにフィットした機能が満載ですね。
Rock oNレポーターはAES 2014の時すでにEnsembleを肉眼で見ていましたが、あらためて実物を前にしてシックなブラックボディと視認性の良い高解像度 OLED ディスプレイ(Duetにも採用)のコントラストに美しさを感じます。
2014年内発売のその日が近づいています。オーディオI/O激戦区の中でひと際注目を浴びる生まれ変わったEnsembleのこれからが楽しみです。
コメントを残す