Mackieからは32chワイヤレスデジタルミキサー「DL32R」が新登場。大きな特徴はiPadによるワイヤレスリモートコントロール性。マルチケーブルの物理的な制限から解放され、ミキシングエンジニアやミュージシャンが会場内どこからでもミキシング可能になります。
インプットにリコール可能なOnyx+™マイクプリアンプを32チャンネル装備。アウトプットはすべての出力アサインが可能なXLR出力を14個装備。さらにステレオデジタルアウトとしてAES/EBU出力も装備したEIA 3Uラックマウントタイプ。近日中には業界標準になりつつあるデジタルオーディオネットワーク「Dante™」にも対応可能なオプションカードを発売予定で、拡張性拡大が予定されています。
USB2.0ハードドライブ経由でマルチトラックレコーディングとマルチトラックプレイバックが可能。36chの入力と28chの出力すべてにモダン/ビンテージモード切替可能なPEQとGEQ、ゲート、コンプ/リミッターを装備。すべての出力にはタイムアライメントディレイも搭載。また3系統のエフェクターも装備。さらにすべての出力にアサイン可能な6サブ、6VCA、6ミュートグループも構築が可能。
こちらは、肝心なコントロールアプリiPadアプリ「Master Fader」。ミキシングコンソール内部のDSP操作、USBハードドライブへのマルチトラックレコーディング、そしてDL32Rへのマルチトラックプレイバックなどすべての機能を操作可能。全チャンネルを1画面で操作ができたり、見たいチャンネルだけを操作可能にしたビューグループ、簡単にセットアップが可能なプリセットデータ、使用制限をかけられるアクセスリミットなど、直感的操作が可能。
Mackie Master Fader v3.0アプリがダウンロードが可能です。(無償)
こちらから >>
発売開始予定:2014年末~2015年1月頃
税別市場予測価格 : ¥269.000
Writer : Tsuneyoshi
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