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2014年6月16日 新製品, , ,

NEUMANN TLM107 BK 発売。サウンドも機能も新提案の多機能マイク!


マイクブランドとして確固たる地位を築くNEUMANNが送り出す新製品 TLM 107。2013年のAES 2014の発表から待望の登場です!

NEUMANNが現代の制作環境に送り出すマイクロフォンのサウンドとは!店頭展示中の実機を使った試聴レビューをしていきます!

REVIEW-外観-

第一印象は”堅牢”でした!写真の通り手のひらに収まる程のコンパクトサイズで公称445gでしたが、意外と重量を感じる仕上げ。外装の金属部分は写真でみるよりも上質な重厚感があり、非常に好感が持てます!

通常パッケージには、ショックマウントSG2が付属します。TLM107のイメージ写真に写っている印象的なルックスのショックマウントEA4は別売りとなります。

ファンタム供給後、中央部のスイッチ部を押すと各インジケーターの選択を表すランプが点灯。非常に明るく、暗い場所でもしっかりと視認できます。画面左がPADレベル、右側がローカットセレクト、下部が指向特性を表示しています。

中央の上下左右に動くボタンを操作したい方向に倒す事で切り換えていく方式です。このスイッチがこれまでのマイクにない形でしっくりときます!

画面の設定だと、PADはなし、ローカットも無し、指向特性はカーディオイドです。

REVIEW-音質-

今回はFocusrite ISA ONEを用いて実際にチェック。そのサウンドに驚きました!

第一印象は良い意味で不思議なサウンドと感じます!

U87Aiなどでも特徴的な中低域の質感がある安定のNEUMANNサウンドを持っているのですが、同時にとても現代的なクリアな質感も存在しています!

これは、言葉表現するのが難しいのですが、試聴して頂くとスグにわかると思います。個人的な見解ではありますが、ボーカルサウンドの収録にとても使いやすいサウンドだと思います!

TLM107は中域のおいしいところをしっかりと押さえながらも上にも下にもレンジが伸びているため、使用するマイクプリアンプのキャラクターを素直に表現すると思います。ともなれば、ISAのような比較的クリアなマイクプリで解像度を高く収録するのも有りですが、VT-737などで少し荒めの質感に持って行くのも面白そうです!

TLM 107はシルバーとブラックの2色が用意されています。インジケーターの表示も含め重厚な質感のブラックがお勧めです!

この記事を作成している2014/6/16 時点で1本在庫ありです!初回分は非常に在庫が少なく、次回入荷はまだ未定となっております!

現代的なレンジの広さとクリアさを持ちながらも中域の特徴的なNEUMANNトーンを持つTLM107。新たにボーカルマイクを探している方はぜひ、店頭に試聴しにいらしてください!


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