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2013年11月21日 新製品, ,

ROSENDAHL NANOCLOCK GL 登場!ご購入頂いた方に台数限定でワードクロックケーブルOYAIDE AS-808B/2.0(約¥5,000相当)をプレゼント!


SD/HDビデオシンク、オーディオクロックの2つのリファレンス入力を搭載し直感的なユーザーインターフェイスを持つワードクロックジェネレーター ROSENDAHL NANOCLOCK GLが登場!

台数限定キャンペーンとして、ご購入頂いた方にはワードクロックケーブル OYAIDE AS-808B/2.0(約¥4,800相当)をプレゼントいたします!

AUDIO CLOCK GENERATION

標準の44.1 、 88.2 、48、96 kHzオーディオクロックは、ファンダメンタルモードに於いて、クロック信号経路内のDDS (ダイレクト·デジタル·シンセシス)またはPLL (位相ロックループ)回路を通すことなく、ディスクリートクリスタルオシレーターから直接生成されます。

このヴィンテージとも言える技術は、ひとつのオシレーターに対してひとつのサンプル·レート( + / – 50ppm)に制限されてしまう為、今日のデジタルクロック生成回路に採用されることはありません。しかしその一方で、この方法は依然として最もフェイズノイズの少ない純粋なクロック品質を供給する手立てでもあるのです。

このディスクリート方式は1つのサンプリングレイト(±50ppm)に対して1つのクリスタルオシレーターが必要という制限がありますが、位相差が起因のノイズを最小限に抑えてよりきれいなクロック信号を供給できるメリットがあります。さらにTCXO(温度補償型水晶発振器)によるインターナルクロックは、0.2ppmの精度を誇ります。

なお、-0.1%のプルダウンクロックを生成するために分周回路と高周波PLL回路を備えています。

またデジタルオーディオとビデオとの同期が必要になるアプリケーションに対応するため、ビデオリファレンス信号へのゲンロックが可能になり、PAL/NTSCの各SDフォーマットの他、もちろんHDトライレベルの各フォーマットにも同期します。

もちろん外部のオーディオクロックリファレンス(ワードクロック、またはAES-11 DARS)にも同期し、さらには前モデルのNanoclocks同様にディストリビューションモードも備え、入力されたクロック信号をバッファーして12基のアウトプットから分配が可能で、このモードのときはスタンダードではないサンプルレイト(例えば50 kHz)でも分配可能です。

もし、サンプリングレートや、フレームレートの値がすべて分かれば、オーディオクロックをビデオVシンクにフェイズロックさせることもできるので、2つのリファレンスクロック入力は自動切り替えや、どちらかの入力シグナルに異変が起きた時、自動的にもうひとつのリファレンス入力に切り替わるようになっています。

REFERENCE = AUDIO

オーディオクリスタルオシレーターは、外部ワードクロックやAES- 11 DARS信号に調整され、44.1、 48 、 88.2 、 96 kHzのサンプリングレート、そして0.1 %のプルダウンに自動的に追従します。追従するロックのレンジは+ /-50PPM となっています。

入力されるオーディオリファレンス信号は、内部オーディオクリスタルクロックジェネレータと同期するために使用します。

この為、入力信号が持つジッターがクロック品質に影響及ぼすことはなく、入力信号は手動での入力A、Bを選択、または自動切り替え機能を用いることができます。

REFERENCE = DISTRIBUTION AMPLIFIER

A、Bの入力から入ったワードクロックまたはAES11 / DARS信号は、直接12基の出力に触接ルーティングされ、入力されているワードクロック、AES11信号は、それぞれに応じたサンプル・レートが検出し、ディスプレイに表示とともに出力されます。

さらにモードは50kHzの様な非標準サンプルレートのワードクロック/AES11信号も分配可能となっています。

TERMINATION AND OUTPUT MODE

各クロック出力の接続ステータスは、12個のLEDによってモニターでき、個別の出力モードでは、ワードクロック、AES11 DARS、ユーザープログラムの信号をそれぞれ設定が可能です。

他にもUSB MIDIを介したファームウェアアップデートによってユニットを制御やビデオシンク、またはそれ以外の信号にオーディオクロックを同期させる時、リファレンス信号に問題が起きた時、フェイズロックと実際のチューニングを保持しながら音声トラックに破壊音、グリッチノイズが乗ること無く、非常にスムースにリロックを行うことが出来ます。

POWER SUPPLY


AC電源部分は常に動作し続けなくてはならない機器ということもあり、ヴィンテージの(!)トランスを用いた電源に省電力の二次のスイッチング·レギュレータを混合させたものを使っているので、AC電源(シンプルな電源トランス+省電力型レギュレーター)とDC電源(12V)の両方に対応し、万が一のバックアップに対応しています。

さらに消費電力も7Wしか消費しませんので、これはひとつのユニットが10年間、365日ランニングした場合でも、 わずか613 kWh、または215.-€ (at 35ct/kWh) の消費電力となります。

最大限の信頼性と寿命のために設計されたNANOCLOCK GLはスタジオで重要な役割を果たします。


20年以上にわたりデジタルオーディオの同期にこだわり、マスタークロックジェネレーターやシンクロナイザー製品を開発・生産し続けてきたRosendahl社。クロック関連製品開発の分野では「天才の一人」といわれる、Fritz Rosendahl(フリッツ・ローゼンダール)氏が一人で徹底的にこだわった技術で開発されたNANOCLOCK GLを是非手に入れてください!

  • Rosendahl Studiotechnik
  • NANOCLOCKS GL ¥252,000
  • ★ワードクロックケーブルOYAIDE AS-808B/2.0(約¥4,800相当)をプレゼント!

2013年12月31日以前の記事は消費税5%の表記価格となっている場合がございます。ご了承ください。
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