2013年7月6日新製品, Ableton Live , コントローラー, Ableton

Ableton Push 台数限定攻略本プレゼント！多彩なアプローチで「楽器」としてLive9を演奏できるコントローラー！

「クリップのオートメーション」「Audio to MIDI」「編集機能の向上」など数々の新機能を搭載し、さらに思いを形にできる柔軟な作曲/ライブが可能になったAbleton Live 9。その専用コントローラーとして生まれたPushは、Live（8も含む）のシーケンス機能をリアルタイムでコントロールできる親和性と、Liveを「楽器」として使うことすら可能な表現力を持つこれまでにない強力な製品です。

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まずはその概要が理解できるプロモーション動画をご覧ください。Pushがなぜこれまでに無いコントローラーなのか、Liveが使いやすくなるだけでなく「Liveを楽器として演奏できる」という言葉の意味がご理解いただけるばずです。

◉驚異的な表現力を持つ64のパッド

AbletonとAKAIとの協力により生まれたPush。特徴的なのは、64のベロシティ＆プレッシャーセンシティブなパッドです。これまでNovation LaunchPadやAKAI APCシリーズなどLiveの専用コントローラーは存在していましたが、ベロシティ＆プレッシャーには対応していませんでした。これは、「大規模なドラムパッド」や「クリップのON/OFFボタン」として使えるのはもちろん驚くことに、モードを切り換えて「メロディを弾くためのキーボード」になったり「プレッシャーセンスを使ってクリップにオートメーションを書き込む」などの機能として働きます。

◉シーケンサー

64のパッドでビートを多彩に作成。ループの再生、ステップシーケンス、ナビゲートがすべて同時に操作可能です。

◉ノートやコードを新しい方法で再生。

インストゥルメントの再生中、Pushのパッドは1キーボード分のノートを64のパッドにうまく当てはめます。中心音、調に含まれるその他のノート、すでに録音されているノートが、それぞれ別々の色で表示されます。Pushの縮約されたパッドレイアウトなら、音程に大きく隔たりがある場合も簡単に操作できます。

◉ソング構成を自在にアドリブ・再生

Pushのユニークなレコーディングワークフローで、再生中にすべてをキャプチャー。ボタン操作で、新しいノートをオーバーダブ録音したり、フレーズのバリエーションを作成したり、ソング素材間をすばやく移動したりできます。アイデアが作成できたら、別のモードに切り替え、さまざまなコンビネーションを試すことができます。

◉ユーザーがPushで作成するクリップやシーンを、Liveがセットに追加

ソングが完成形に近づいたら、PushからLiveに切り替えるだけ。Liveのセッションビューにすべてのソング素材が表示されます。

Pushはまた、パッドをクリップローンチのグリッドとして使用することで、演奏用のコントローラーとしても実力を発揮します。LiveとMax for Liveとのタイトな統合により、独自の操作スタイルに合わせてPushをカスタマイズしたり、新機能やワークフローを追加するよう再プログラムすることができます。

Ableton PushはLiveをただ便利に使えるだけでなく遥かに高い次元で、LiveをDAWと楽器が融合した新たなソフトウェアとして昇華させます。制作者はもはやアーティスト。アーティストはさらにその極みへ。このコンビネーションから生まれる新しいワークフローは、PushとLiveを使うことでしかできない楽曲すら生み出すことでしょう。