株式会社メディア・インテグレーション Rock oN Company | 03-3477-1756

2010年12月10日 特集, ,

今が買い時! 無限大のアナログ・ダイナミクス・サウンドを作り出すことが可能なEmprical Labs Distressor B.I.Oレビュー!


コンプレッサーやリミッターといった根本的な音の強弱をコントロールする、いわゆるダイナミクス系エフェクトはやはりソフトウェアではなくハードウェア、さらにデジタルではなくアナログにこだわりたいところです。 録音時にキャラクターをつけるという行為は、今でもトップエンジニアがとっている手法でもあります。
これには、大きな意味があり、コンプレッションにより得られるアタックの変化が、ノリや、グルーブをミュージシャンから引き出せます。これを厳密未コントロールすることで、狙ったサウンドの作品を仕上げる。高度なテクニックですが、作品のブラッシュアップには欠かせないポイントです。
多くのアナログ・ハードウェア・コンプはそれぞれが強力なサウンドキャラクターを持っていてその機種でしか作れない音がある、そこが魅力的な部分でもあります。しかしながらそれ単体で特定のサウンドしか作れず、違う種類の音色を作るためには複数台持つ必要がありコストパフォーマンスが悪すぎる、言ってしまえばツブシがきかないためについ利便性のよいソフトウェアやデジタルエミュレーションのコンプを使いがちです。
しかし、プラグイン、デジタルシュミレートでは得られないニュアンスが、アナログの機器にはあります。この味を楽しむのも、アウトボードグルメの楽しみの一つです。そんな中で、実用性とアナログならではの良さを兼ね備えたDistressorとは、一体どのような機器なのでしょうか。
●アナログ回路をデジタルコントロール
アナログの質感を自在に操り、あらゆるアナログサウンドを作り出すことが可能なEmprical Labs Distressor B.I.Oはそんなジレンマから我々を解放してくれる一台と言えます。このDistressor B.I.Oの基本かつ最大の特徴は本物のアナログ回路をデジタルでコントロールすることで、各パラメーターの様々なセッティングの組み合わせで自由自在なアナログコンプ・サウンドを産み出すことができる点です。
ハーモニックディストーションを使い分ける
完璧にクリーンなダイナミクス・コントロールを行うことはもちろん可能です。しかしやはりアナログコンプの最大の楽しみは本来の役割を超えた「歪み」を味わうことに尽きます。特に倍音成分の歪み、いわゆるハーモニック・ディストーションをいかにコントロールし、音に色付けをしていくかが決め手となります。DistressorではNEVEに代表されるトランスによるサブハーモニクス、真空管による飽和と倍音成分、アナログテープだけが持つ独特のテープコンプといった3種類の2次/3次倍音成分をわずか0.025%といった微量から20%までプラスすることができます。またサイドチェーンEQによりハイパスフィルター及びエンファシス、8つものレシオカーブの組み合わせで384パターンもの音色をセット可能です。
試しにAUDIOボタンを押してみましょう。LEDが付いていない時がクリーンモードです。Dist2を選んでみるとなんとも暖かみのあるサウンドが。これがいわゆる高次倍音成分が足されたClass Aタイプのチューブサウンドです。
●数々のヴィンテージ機器を完璧なまでにエミュレーション
そしてその幅広いアナログ回路セッティングが可能なことにより数々の名機と言われるヴィンテージ・コンプをリアルに再現しました。UREI LA2や1176、dbx160、Fairchild、AMEK、DeMaria、SSLのサウンドを一台でまかなえます。繰り返しますがデジタルによるエミュレーションではありません。本物のアナログ回路だけが持つテイストを幅広く作り出すことができるのです。
具体的な使い方としては例えばLA2等の真空管オプト・コンプレッサーの場合、レシオを10:1、アタックを10、リリースを0、デテクターボタンでHPを選択します。後はインプットとアウトプットをソースに合わせて調整すれば暖かみのある滑らかなサウンドになります!
●1176の「4つ押しモード」も再現!
また日本国内標準モデルであるDistressor B.I.Oは本国では有償オプションであるBritish ModeとImage Linkを搭載。British Modeはいわゆる1176の4つ押しモードを再現。ラウドな70年代ドラムサウンドを即座に作れます。Image Linkは極めて高精度なステレオリンクを可能にしてくれます。
4つ押しモードはピンスイッチ一発です。スイッチをオンにすると・・・おお、あの往年の名サウンド、ブッつぶれドラムサウンドが聴こえます!これは便利ですね。
実際の操作感はいかに??
基本的にコントロールは、InputとOutput、そして、Attack,Release。つまみのサイズは違いますが、1176と同様のコントロールになっております。そして、retioの切り替えが。このコントロールは、通常Fix Threshordと呼ばれるものですが、エンジニアならば誰でも手に馴染んでいるであろうUrei 1176と同じ感覚で、それ以上のサウンドバリエーションと変化が得られるのが特徴でもあり、市場に受け入れられている理由でしょう。1176のアップグレード?(厳密に言えば違いますが)といった感覚でお使いいただけます。
●DAW全盛の今だからこそ欲しいハードウェア
本物のアナログ回路だけがもつサウンドが凝縮された濃い一台であるこのDistressor。レベルを突っ込んだときの飽和感は絶妙で、サウンドに強力な存在感を与えることができます!それでいてクリーンでナチュラルなサウンドからアクの強いヴィンテージ・サウンドまで幅広い音色を作れるの機種はDistressorくらいでしょう。それだけでなくDistressor自体が独自のキャラクターを持っているとも言えます。DAW全盛の昨今においてこそ必要とされる機能とサウンドが詰まったアナログ・ダイナミクス・プロセッサー、それがこのDistressor B.I.Oなのです!

コンプレッサーやリミッターといった根本的な音の強弱をコントロールする、いわゆるダイナミクス系エフェクトはやはりソフトウェアではなくハードウェア、さらにデジタルではなくアナログにこだわりたいところです。

録音時にキャラクターをつけるという行為は、今でもトップエンジニアがとっている手法でもあります。これには、大きな意味があり、コンプレッションにより得られるアタックの変化が、ノリや、グルーブをミュージシャンから引き出せます。これを厳密未コントロールすることで、狙ったサウンドの作品を仕上げる。高度なテクニックですが、作品のブラッシュアップには欠かせないポイントです。

多くのアナログ・ハードウェア・コンプはそれぞれが強力なサウンドキャラクターを持っていてその機種でしか作れない音がある、そこが魅力的な部分でもあります。しかしながらそれ単体で特定のサウンドしか作れず、違う種類の音色を作るためには複数台持つ必要がありコストパフォーマンスが悪すぎる、言ってしまえばツブシがきかないためについ利便性のよいソフトウェアやデジタルエミュレーションのコンプを使いがちです。しかし、プラグイン、デジタルシュミレートでは得られないニュアンスが、アナログの機器にはあります。この味を楽しむのも、アウトボードグルメの楽しみの一つです。そんな中で、実用性とアナログならではの良さを兼ね備えたDistressorとは、一体どのような機器なのでしょうか。

アナログ回路をデジタルコントロールアナログの質感を自在に操り、あらゆるアナログサウンドを作り出すことが可能なEmprical Labs Distressor B.I.Oはそんなジレンマから我々を解放してくれる一台と言えます。このDistressor B.I.Oの基本かつ最大の特徴は本物のアナログ回路をデジタルでコントロールすることで、各パラメーターの様々なセッティングの組み合わせで自由自在なアナログコンプ・サウンドを産み出すことができる点です。

ハーモニックディストーションを使い分ける完璧にクリーンなダイナミクス・コントロールを行うことはもちろん可能です。しかしやはりアナログコンプの最大の楽しみは本来の役割を超えた「歪み」を味わうことに尽きます。特に倍音成分の歪み、いわゆるハーモニック・ディストーションをいかにコントロールし、音に色付けをしていくかが決め手となります。

DistressorではNEVEに代表されるトランスによるサブハーモニクス、真空管による飽和と倍音成分、アナログテープだけが持つ独特のテープコンプといった3種類の2次/3次倍音成分をわずか0.025%といった微量から20%までプラスすることができます。またサイドチェーンEQによりハイパスフィルター及びエンファシス、8つものレシオカーブの組み合わせで384パターンもの音色をセット可能です。試しにAUDIOボタンを押してみましょう。LEDが付いていない時がクリーンモードです。Dist2を選んでみるとなんとも暖かみのあるサウンドが。これがいわゆる高次倍音成分が足されたClass Aタイプのチューブサウンドです。

数々のヴィンテージ機器を完璧なまでにエミュレーションそしてその幅広いアナログ回路セッティングが可能なことにより数々の名機と言われるヴィンテージ・コンプをリアルに再現しました。UREI LA2や1176、dbx160、Fairchild、AMEK、DeMaria、SSLのサウンドを一台でまかなえます。繰り返しますがデジタルによるエミュレーションではありません。本物のアナログ回路だけが持つテイストを幅広く作り出すことができるのです。

具体的な使い方としては例えばLA2等の真空管オプト・コンプレッサーの場合、レシオを10:1、アタックを10、リリースを0、デテクターボタンでHPを選択します。後はインプットとアウトプットをソースに合わせて調整すれば暖かみのある滑らかなサウンドになります! 1176の「4つ押しモード」も再現!
また日本国内標準モデルであるDistressor B.I.Oは本国では有償オプションであるBritish ModeとImage Linkを搭載。British Modeはいわゆる1176の4つ押しモードを再現。ラウドな70年代ドラムサウンドを即座に作れます。Image Linkは極めて高精度なステレオリンクを可能にしてくれます。4つ押しモードはピンスイッチ一発です。スイッチをオンにすると・・・おお、あの往年の名サウンド、ブッつぶれドラムサウンドが聴こえます!これは便利ですね。

●実際の操作感はいかに??
基本的にコントロールは、InputとOutput、そして、Attack,Release。つまみのサイズは違いますが、1176と同様のコントロールになっております。そして、retioの切り替えが。このコントロールは、通常Fix Threshordと呼ばれるものですが、エンジニアならば誰でも手に馴染んでいるであろうUrei 1176と同じ感覚で、それ以上のサウンドバリエーションと変化が得られるのが特徴でもあり、市場に受け入れられている理由でしょう。1176のアップグレード?(厳密に言えば違いますが)といった感覚でお使いいただけます。
DAW全盛の今だからこそ欲しいハードウェア本物のアナログ回路だけがもつサウンドが凝縮された濃い一台であるこのDistressor。レベルを突っ込んだときの飽和感は絶妙で、サウンドに強力な存在感を与えることができます!それでいてクリーンでナチュラルなサウンドからアクの強いヴィンテージ・サウンドまで幅広い音色を作れるの機種はDistressorくらいでしょう。それだけでなくDistressor自体が独自のキャラクターを持っているとも言えます。

DAW全盛の昨今においてこそ必要とされる機能とサウンドが詰まったアナログ・ダイナミクス・プロセッサー、それがこのDistressor B.I.Oなのです!

今なら市場最安値とも言える台数限定特価品もあります。この機会にEmperical Labのアナログエッセンスを是非導入下さい!

2013年12月31日以前の記事は消費税5%の表記価格となっている場合がございます。ご了承ください。
販売価格はeStoreもしくは渋谷店にお問合せください。

Rock oN渋谷店舗のご案内
カテゴリー別に注目記事をピックアップ!