Rock oN Company 2011 NAMM ショー・レポート!

sE Electronics

注目のモニター・スピーカー、”The Egg”あるがままを再生する、モニタースピーカーの原点を突き詰めた意欲的な新製品!

「sE Electronics」近年ではRupert Neve氏とコラボレートしたリボンマイク「sE RNR1」をはじめ、価格に捕われない高品質なプロダクトもリリースするなどチャレンジングな姿勢を見せる、「sE Electronics」は今業界で1、2を争うホットなメーカーと言っても過言ではありません。

  • 卵?いいえ、モニタースピーカーです。

そんな「sE Electronics」がなんとモニター・スピーカーを作成!その名も“The Egg”。名前の通り、卵のような外観を持つ、革新的なルックスが特徴的ですね。

  • Andy Munro氏とsE Electronics、夢の共同開発が辿り着いた結論”The Egg”

著名な音響技術師であり、過去にはDynaudioに在籍し12年間に渡り数々のスピーカーデザインを担当してきたAndy Munro氏とパートナー・シップを結んだことも記憶に新しいところ。そんなAndy Munro氏との共同開発で産まれたスピーカーがこの”The Egg”です!!

  • ありのままを伝達するバイ・アンプセクションと個性的なキャビネットデザイン

デジタル制御により、完璧なフェイズ・コレクションを実現したバイ・アンプセクション。キャビネットの共鳴、位相干渉を極限迄押さえ込み、外的要因による音の色付けを最小限になるようデザインされた卵型のキャビネットデザインが光る”The Egg”。実機を見るとその造り、高級感から惜しげ内技術、ノウハウの投入が行われたことが実感出来ます。ちなみにこちらはパワードスピーカーとなり、”The Egg”専用にチューニングされたパワーアンプが付属するとのことです。

今回は展示のみでそのサウンドを聞くことは出来ませんでしたが、素晴らしいサウンドを出力してくれることは間違いありません。開発者のAndy氏曰く、「今迄多くのスピーカーを聞いて来たがここ10年で”The Egg”以上の解像度を持ったスピーカーは今迄聞いたことがない。」とのことで期待大!!発売時期は5月以降、価格は¥150,000近辺とのこと。国内販売開始が待ち通しいですね!

sE Electronics

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