数年の歳月を費やしたDSI×Linn夢のドラムマシンが遂に完成! 音作りへの愛情が強く感じれられる本格アナログリズムワークステーション「Tempest」
2年前のNAMM以前からもコンセプトなどは公開されていたDSIとLinnによるリズムマシン開発計画。2011年NAMMで早くもその姿を拝める事になろうとは。
DSI社が培ったシンセシスと最新リズムマシンのワークフローが融合した世界で一つの次世代アナログリズムマシン「Tempest」。まさに開発者の愛情が伺えるようなこだわりのハードウェアです。(ムービー必見ですよ!)
オシレーターはアナログ2基、デジタル2基とEvolver同様の仕様。アナログフィルターの後に控える5基のエンベロープと2基のLFO、さらにはアナログディストーション、アナログコンプレッサー、そしてDSIの真骨頂「Feedback」まで。シンセで音を作る喜びをここまで体現したリズムマシンがかつてあったでしょうか。
サウンドの破綻もシンセシスの一部であると言い切るDaveSmithならではのシンセ感が生み出すアナログアタック。それを使ってリズムを組めるだけでも贅沢な話と言えます。
さぁお待ちかね、早速TempestでのオペレーションをDSI社Chris Actor氏の解説でご覧下さい! 音作り、打ち込みの楽しさ、Tempestにはその全てが詰まっています!
流行の自照式PADを活かしたステップ入力やセッション感覚のパターンビートモードは当たり前、指定スケールでのInstruments演奏を考慮した2×8配置のこだわりも見逃せません。全パラメーターから任意にアサイン可能な2系統リボンコントローラーはムービーの通りなんと青色LED付き! シンセ好きがそそるツボもしっかり心得ていますね。操作系も明快なセクションレイアウトとなっており、マニュアル読み込むというより使い込んで覚えたくなるような魅力に満ちています。
小スペースでもステップシーケンサーがはっきりと視認出来るまばゆいばかりの高輝度有機ELを採用。ムービー、画像からもわかる通りハードウェアシンセなどでは群を抜いて明るく見やすいです。結果として自発光の有機ELがスペースを取らない分筐体自体も薄くコンパクトな仕上がりを実現しています。
Prophetから続く木枠のデザインとその歴史の中で積み上げたDSIシンセシス、そして最新のリズムワークステーションシステムが融合して生まれたTempestは2011年6月の発売予定、予価$1,999。もうレポートしてる自分が欲しくてたまりません。発売が待ち遠しい!
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これめっちゃヤバい!欲しい!
日本での販売開始が待ち遠しいです。是非、触ってみたいですね。
ドラムマシーンって意味がわからないんですよ
サンプリングできなければ意味がない
↑ドラムマシンとサンプラーの違いを
↑ドラムマシンとサンプラーの違いを理解してるんですかね。