名機、Machinedrumで有名なElektronブースは新製品、OCTATRACKを猛烈プッシュ!!そのサウンドは正に次世代サンプラー!
Hall Aとアリーナを繋ぐ通路の隅っこでこじんまりとたたずむElektronブース。明らかにテクノ&4つ打ちフリークしか足を止めない異質な空間をアグレッシブなテクノ・ビートプレイで演出するElektronスタッフ。そんな中、個人的にも非常に気になっており、既にMusikmesse等でも発表されていた最新プロダクト「OCTATRACK」を目にすることが出来ました!
ブースにて内蔵された音源のピッチ、タイムストレッチなどをリアルタイムでガンガン変えていくその様を見ていると、いかに「OCTATRACK」がクラブミュージックやDJ向きかが分かってきます。特に気になるのはInput 1/2、3/4にターンテーブルを二台接続し、本体についている光学式クロスフェーダーを使って高機能エフェクト付きDJミキサーとして使用してしまう方法!Elektronの過激なエフェクトやLFO機能を利用した、クリエイティブなDJプレイが出来ますよ!本国サイトには他にも様々な使い方が掲載されています。ご覧あれ!
そんなElektronスタッフのプレイを無理矢理止めて、いろいろ話していると、少し悲しい話ですがElektronの開発者スタッフの一人が実は交通事故で亡くなったというお話を耳にしました。その後意思を継いでスタッフ全員でこの商品を企画、製品化したそうです。そんな悲しい思い出と、スタッフの団結力が詰まった製品だったのかと、感嘆するばかりでした。
価格、日本での発売は未定ですが、オフィシャルでは発売は来週予定とのこと。個性とハイセンス、過激なサウンドを求めるなら、是非とも欲しい一品ですね!!
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