先日の九州放送機器展でもご紹介したRiedel社。あらゆる信号を光ファイバーで分岐、分配する中継現場のスタッフであれば導入必須とおもわれるMediaNetがここでも展示の中心!
先日の九州放送機器展でもご紹介したRiedel社のMatrix Distributer System。お膝元ヨーロッパでも導入が進んでいる模様。Video,Audio,ありとあらゆる信号を光ファイバーで分岐、分配する中継現場のスタッフであれば導入必須とおもわれるMediorNetがここでも展示の中心。
元々が、インカムの製造からスタートしたRiedel社。だからこそ解る、現場での必要な通信事情を盛り込んだMediorNetはただの長距離伝送システムではありません。あえて言うならば、インカムの回線で、Video,Audioの本線が送れるシステムといってもよいのではないでしょうか。
MediorNetのメインフレームユニットは、32×32のHD-SDIのマトリクス、27,000CHのAudioのマトリクスを行うことの出来るキャパシティーを持ちます。そして、インカムの機能が付属します。これ以外に必要となる、現場と中継車を結ぶ回線は必要ない!と思わせる充実の内容。
これは、現場の方に是非ともチェックしていただきたい商品です!!!
もう一つのプロダクトがRockNet。こちらは、Audioに特化したIP伝送システム。Ring型のネットワークを構築し、リダンダンシーを持たせることが可能となっています。1本のEthernet Cableで160chの24bit/48kHzの信号のやり取りが可能とのことです。
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