DVSブースでは配信用のトランスコードシステム”VINCE”とDCP等の作成、Cinemaカメラなどとの連携をサポートするDIソリューション”Clipster”を中心に展開!!
FileベースでのプロダクションをサポートするDVSは、配信用のトランスコードシステム”VINCE”とDCP等の作成、Cinemaカメラなどとの連携をサポートするDIソリューション”Clipster”を中心とした展示。スタッフの説明に熱心に耳を傾けるお客様の姿が目立ちます。
Media Production Hubとサブタイトルのついているこのシステム。AVID Interplayとの連携や、MAMシステムの中核となるInjest/playout/transcode部分を担うシステム。VINCE自体もRAID-6の高速なドライブを持ち、外部のSANのシステムとの連動も可能。XDCAM/P2との連携も強化され、放送局等での使用の際に、VOD,配信等の作業が同時に行うことの出来るシステムです。
こちらのClipsterはDIの作業を担うシステム。RED,ARRI,Phantom,Silicon Imageのカメラとの連携の際に非常に便利な機能を提供します。これらのカメラで撮影後のデータをClipsterがDelivery用のProResもしくはDNxHDのファイルを生成。プロキシでの編集を開始することが可能となります。それ以外にも3Dへの対応、3dのDCPのファイル生成、JPEG2000,IMF,AS-02といったファイルの生成をすることも可能。
国内でも使われ出しているREDのワークフローを考えた際に非常に有効な機能を提供します。
これらの配信用という高圧縮なStreamと撮影現場での4kという高解像度のデータ。それぞれのデータの変換、圧縮といった工程がこれからのFilebaseでのワークフローを考える際に非常に重要なキーワード担っリます。日々進化する配信,VOD等の技術と撮影するカメラ。正反対の方向性へそれぞれが進んでいる2つのソリューションを結びつけるこの様な機材は、今後も日々進化してゆくことでしょう。
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