KiPro、KONAといった信頼性の高いプロダクトをリリースするAJAも、IBCに合わせ、多数の新製品がリリース!!
●KiPro Quad
まずは、NABで発表されたCANON C500の出力した4KのRAWデータをベースバンドのまま記録できるKiPro Quad。圧縮をかけずに、RAWのまま、もしくは10bit-4:4:4で記録可能なVideo Recorder。大容量のデータとなるためThunderbolt I/Fを備え、外部ストレージへの記録を行います。その他にProResのエンコーダーを持ち、外部のRemovable SSDに対しての記録も可能。ベースバンドでの4Kのソリューションの誕生となります!!!
●KiPro Rack
こちらは、HD画質でのVideo Recorder。NLEで使いやすいProResもしくはDNxHDでの記録、再生が可能。9Pinを備え、Deckを制御しながらの取り込み、Deckエミューレートとしての動作なども可能。幅の広い活用法のある1台です。
●T-TAP
コンパクトなThunderbolt経由でのSDI/HDMI Output Module。LapTop等で編集を行ったもののプレビューが手軽に行えます。File-Base化の進むEditのワークフロー。CPUの高速化により編集室だけではなくパーソナルなシステムでの編集を行い、Thunderbolt経由で、TVモニターにプレビュー。そういったスタイルも徐々に確立されていることを実感しました。ちなみにこちら、価格は$299と手頃。この価格で、SDI出力が可能な商品の登場ということに驚きを覚えます。
AJAのOEM向けVideo Interfaceの最高峰。4K/60fpsに対応したモンスターマシン。AJA TruScaleアクセラレートに対応し、オプションで2ケのアクセラレータの搭載が可能となってます。
最高3G-SDIまでをFiber Cableを使用して最長10kmの伝送を可能とする延長器。中継現場などで、役に立つ1台です。
4Kのワークフローに対して、ベースバンドでのワークフローを提案するAJA KiPro QUADはハイクオリティーを求められる現場にマッチすることでしょう。今後の展開から、目が離せません。AJA IBC新製品まとめMOVIEはコチラ!!
そしてKi Pro Quad発表となったNAB2012レポートの模様はコチラをクリック!
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