Rock oN Company ショー・レポート!IBC 2012 / PLASA 2012

Avid

ロンドンPLASAでは先日のIBCで紹介した注目のHD Native Thunderbolt × Venueソリューションを早速展示!!


先日のIBC 2012前夜に衝撃の発表となったHD Native Thunderbolt。こちらロンドンでも一際高い注目を集めていましたが、ステージ機材中心のPLASAでは早速IBCでご紹介したVENUEシステムと組み合わせた展示を行っていましたよ!

こちらが左上のMacBook ProとHD Native Thunderboltをコアとしたシステム。iMac、MacBook ProなどをはじめThunderbolt1本で導入出来るだけに今後はこんなシステム構成も実現出来てしまうんですね! この小さなボックス1台で、最大4台のインターフェースが使用でき、最大64chのIN/OUTが可能。オーケストラの録音にも耐えるキャパシティーを実現。SYNC HDとの接続も確保され、隙の無いシステムに仕上がっています。

ではここで先日のIBCレポートよりAvidマーケティングマネージャーTony Carridi氏による製品解説をご覧下さい!

 

やはりステージでの使用において、AVIDがNative最速と謳うように、HD Nativeはレイテンシーの低さも大きな魅力となっています。自宅スタジオなどでの作業の中心となるオーバーダビング。その時に気になるのはレイテンシーの存在です。これはシビアな録り直しをしている時ほど気になるものです。

Audio Interfaceの中でも速いと言われるAPOGEE SYMPHONY よりも更に短く2ch限定であればHDXシステムに肉薄するスループットレイテンシーを実現します。実測値として、96kHz時にHDXでは0.7ms、HD accelでは0.96ms、HD Nativeシステムでは1.7msという実証値がメーカーより提示されています。これは、十分に実用に堪えるものと思います。音距離にしておよそ56cm。余程のことがない限り問題となることはないでしょう。言い換えれば、ドラムのマルチマイクのカブリのディレイよりも短いということになりますね。

注目のHD Nativeは現在eStoreでも好評予約開始中です! 是非ご検討下さい!!

またHD Nativeシステムと同時にFLUXのPure Analyzer Systemも現場で使用されていました! Pure Analyzer Systemはネットワーク上でも他のコンピューターからの信号を受信できるRTA(リアルタイム・アナライザー)システム。Sample Grabberというプラグインがソースとなる信号をキャプチャーし、ZeroConf/Apple Bonjourプロトコルを使ってネットワーク上の別のコンピューターで動作しているPure Analyzer Systemに解析する信号を伝送します。(今回はSample GrabberがMacBook ProのPT上でRTASプラグインとして動作していることになります。)

Pure Analyzer Systemでのネットワーク設定は完全に自動化されているため設定は不要など導入も非常に容易ですので是非合わせてご検討下さい!!

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