Rock oN Show Report : IBC 2013
ワークフローをサポートする様々なソフトウェア、ハードウェアの製造を行う非常に技術力の高いメーカであるTelestream。IBCでは従来の製品のバージョンアップ、機能追加が中心。しかし、さすがTelestreamと思わせる一歩先を行く内容を含んでいます。
様々なソフトウェアの中でも特に注目すべきはワークフローの中核となるVANTAGE。このソフト、ぱっと見には何をするソフトウェアか分からないかもしれませんが今後のFilebase workflowにおいて非常に重要な機能を提供します。
Video もしくはAudioがFIleにさえなっていれば、VANTAGEに出来ないことは無い!と言えるほど多彩な、Transcode、解析、修正、COPYなど複数のアプリケーションで一つずつ行っていたら膨大な時間が必要となる作業をワークフローにあわせ組み立てることが出来るのです(しかも条件分岐も可能、複数の処理の同時進行も!)。
Filebase化のシステムをご検討の方は、是非とも検討に加えてほしいソリューションのキーとなるソフトウェアです。
Telestreamの技術は、Mac UserならばおなじみかもしれませんがFlip4Mac(QuickTimeでWMA,WMVを再生するプラグイン)や、強力なTranscode ToolであるEpisodeなど、皆様も使ったことのある製品があるかもしれません。写真にはありませんがQuickTimeで「追っかけ再生」キャプチャーを実現するPipelineなど滝にわたる製品をリリースしています。
ご興味のある方はぜひ一度TelestreamのHPをご覧になってください。かゆいところに手の届く、素晴らしい製品がきっと見つかるはずです。
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