Rock oN Show Report : IBC 2013

LAWO

LAWOが提案するのはSDI-Video信号とAudio信号の完全なる同期を目的としたVideoソリューション!


ドイツのコンソールメーカであるLAWOはベースバンドのSDI-Video信号とAudio信号の完全なる同期を目的にVideoを統合したソリューションを打ち出しています。これは音声の信号もSDI信号にエンベデッドされることが多くなってきているためそれを取り出し、Videoとの完全な同期がプロフェッショナルの現場で必要となっていることに、コンソールメーカとして統合されたソリューションを提案しています。

こちらの写真に写っている白い1UのユニットがVideo Moduleである「V_pro8」(ブイ・ライン・プロ・エイト)です。8系統のSDI-Video入力からのAudioをMADIとして出力することが可能。将来的にはLAWOの推進するAoIP規格RAVENNAにも対応予定とのこと。そしてそれだけではなくフレームレート変化、解像度変更、8系統のSDI入出力のマトリクス、カラースペースの変更と、音声の現場にここまでなのか?と思わせるほどの高度な機能が盛り込まれ、LAWOのシステムで有ればVideo + AudioのFinisingが可能なソリューションとなっています。


もちろん、メインであるコンソールの展示もあります。こちらがコンパクトサイズのMC2 56。Broadcast向けであるので、統合されたLoudness meterを搭載します。

こちらがコンソールと統合されたLawo Commentary Systemである”LCU”。ソータルのソリューションとしてのシステムの提供を行うLAWOらしいオプション。

そして、忘れてはならないフラッグシップであるMC2 90コンソール。エルゴノミクス・デザインでコンパクトながら、集中してミックスの行える操作体系としてデザインがなされています。

LAWO

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