Rock oN Show Report : IBC 2013

Matrox

遂にMatroxから4K対応I/Oが登場。これで有名I/O各社全てが4K対応!


VIDEO I/Oメーカとして忘れてはいけないのがMatrox。h.264のハードウェアアクセラレータを持ちNLEのシステムでの高いシェアを持つこちらのメーカーもIBCで4K対応のVideo I/Oを発表。

Mojite 4Kと呼ばれるVideo I/Oをリリース。これで主要メーカ全てが4k対応の製品をリリースしたことになります。まさにNLEとしても4kへの対応準備は万全と言ったところでしょうか。

このMojite 4Kは60pの出力に対応し10bit Colorにフル対応します。そしてSDI embの16chのオーディオと、業務用とで必要とされる機能を網羅しています。アプリケーションとしてはAdobeと連携。いち早く4k編集に対応しているPremierのVideo出力としての利用が可能です。

Monarch HDはライブイベントなどのストリーミング配信と同時に、ポストプロダクションのためのブルーレイ クオリティーのレコーディングが可能なデバイス。カメラやスイッチャーなどからのHDMI入力ソースからリアルタイムでH.264にエンコードし、RTSPまたはRTMPに対応したストリーミング映像を作成します。それと同時に高品質なMP4動画をSDカードもしくはUSBで接続されたストレージデバイスに記録が可能という便利な一台。

MC-100葉現場で便利な2系統のSDI SWとSDI分配機、HDMI変換機が1つになったデバイス。簡単な2カメでの収録現場や、信号をSDIとHDMIに分配したいといった際に役に立つ一台です。

Matrox

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