Pyramix、VCubeで知られるMerging Technologies。昨年のAES2011で衝撃発表されたHORUS。そのスペックに驚愕したことを皆様覚えていらっしゃるでしょうか?
なんといってもDSD ×4(10.4GHz)サンプルが可能。しかも2Uの筐体で24chのAD/DAそして、MicPreまでもを搭載するというモンスターマシン。PCとの接続にも最新のEther Audio規格であるRAVENNAを採用と、話題に事欠かないマシンでした。今年のAESでは動態展示が行われており、DAのサウンドを確認することが出来ました。
Pyramixとの接続を前提に作られているHORUSですが、RAVENNAというオープンプロトコルでデジタルデータを出力することが可能なので、RAVENNAを受け取れる機器であればAD/DAとしての利用ができると思われます。
幅広い活躍が約束されるHORUSの国内でのリリースが待ちきれません!!!
もちろんPyramix、VCubeといったアプリケーションも順調に進化。IBC2012で発表された最新バージョンの解説を行なっていました。
Pyramixを利用したDSDレコーディングの圧倒的な音質は、もっと広まっても良いと思います。
音質にこだわりのある方は、是非とも一度そのサウンドを体験ください。そこには新しい世界が広がっています。
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