Rock oN Company ショー・レポート！AES 2012

APHEX

アメリカを代表するアウトボードブランドAPHEXもVPRへ参戦！！！

APHEXのブースに行くと、なんと！！見たことのないVPRのモジュールが！！しかも６種類も！！早速詳細を伺うことに。マイクプリが３種類、EQ、COMP、そしてやはり有りましたAural Exiter。一つづつダイジェストでご紹介します。

DUAL RPA 500
VPRのこの小さな筐体にTUBEを搭載したこのDual-MicPre。1Uサイズの207Dを2Slot分のVPRに。まさにアメリカン！！という元気のいい中域を聴かせるAPHEX。VPRの協力なラインナップの中でもその存在感を示すことでしょう。しかも真空管搭載モデルということで、注目度も高いことでしょう。

A PRE 500
APHEX 188を元に設計されたのがこちらのA PRE 500。インプットには、Aphexのカスタムメイドのトランスを、アウトプットにはJensenのJT-11DLを搭載し、間違いの無いサウンドを提供。Aphexの定番のサウンドとも呼べる回路を踏襲した一台です。まさに”America”とにやりとしてしまうROCKなサウンド

J PRE 500
現行のフラッグシップAPHEX 1788の設計を元に、1788と同様に贅沢にもJensen JT11K8トランスをインプットにアウトプットにはJensen JT11DLトランスを採用。こちらも、最新の設計の広帯域性などをも打つのですが、そこはAPHEX、あめりかんさうんどｗ　奏でます。

EQF 500
セミパラメトリック（Q-bandの設定が無いので）３−Band EQ + LPF/HPFのモジュール。こちらもAPhexの設計らしくJensenのアウトプットトランスJT-11DLを搭載。

COMP 500
APHEXオリジナルの回路によるオプティカルコンプ。やはりJensenのトランスをアウトプットに搭載する贅沢な回路構成。スレッショルドを持たないDrive,Output,Ratio,Releaseのシンプルな設定。

EXBB 500
やはりこれが無いことにはAPHEXは始まりません。Aural ExiterとBig Bottomの回路を搭載したVPRモジュール。このコンパクトな筐体に収まった一台。これから、VPR RACKに定番モジュールとなるのではないでしょうか。

もちろん、幅広いラインナップもズラリと展示。日本のスタジオにももっと導入が進んで欲しいブランドです。1788Aなどは、Pro Toolsからのリモートの出来るマイクプリだったりと、使い勝手もいいですよ！！！
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