ここUSではNeumann、AKG、そしてaudio-technicaと並び称されるほどの実績を持っている同社の新フラッグシップがこのAT5040。
一瞬見て立ち止まり、よくよく見てみて???と思い。近くで見てみて感嘆する!…なんと、ダイアフラムが4つに割れています!そして、その驚くほどの表面積!東京ドーム〇個分の…とはいきませんが、これまでのラージダイアフラムと比べるとその差は歴然!
通常の円型1インチのラージダイアフラムよりおよそ2倍の面積で、まさにネクストレベルの豊かなサウンドキャラクターを実現するとのことです。137dbものダイナミクスレンジも相まって、STUDIO VOCAL MICROPHONEと銘打たれたその実力をいかんなく発揮しそうです!
しかも、4分割にするという設計の画期的な発想によってダンピングへの対処のためということで、そうかその手があったか、とブレイクスルー的発送に納得!
4分割ダイアフラムを実現するaudio-technicaの技術力を持ち、それをハンドメイドで組み付け、100%のクオリティを確保するという、生産体制もまたフラッグシップの名に恥じないものになっています。
日本国内での取り扱いについてはまたお知らせ致しますが、USでは2012年12月〜2013年1月にかけての出荷予定。想定される売価設定は$3000前後の予定とコメントあり、これまでのAT4060に比べるとこちらもフラッグシップらしい設定ですね。それだけの価値ある新技術が実現されるということなので、リリースが待ち遠しいところです!
続いてもう一点、ブースの一角を占めていたワイヤレスシステムのSYSTEM10。こちらは2.4GHz帯を使ったデジタル ワイヤレス システムとなり、24bit/48kHzにて約30mの通信距離をカバー。ミュージシャンに向けた商品設定となり、ハンドヘルドのほかギター用のトランスミッターも用意。2.4GhzとAB帯という離れた帯域での通信となり、同時に8チャンネルの使用が可能!
なお、日本国内のホームページでもこの11月下旬に発売がアナウンスされています。しかもレシーバー・トランスミッターのセットで¥39,900と手軽に導入できるデジタルデバイスです!
その昔、私が高校生の頃はワイヤレスでギターを弾くのに憧れたものです…。そんなのヒーローがすることでした。それがいま!現役高校生の方も、その夢を大人買い出来る方も大チャンス!到来です!
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