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2011年7月15日 新製品, ,

Non Stop Your Creation オーケストラ編


実は音大出身、オーケストラ所属経験もある、RockoNでは数少ない譜面使いです!クラシックの本場オーストリアでの演奏経験もあるので、譜面関係や実際のプレイヤーからの目線で、皆様の機材選びのお手伝いができるように日々勉強中です。難しい専門用語はぬきにして、皆様にぴったりのもの、シーンにあったもの、使いやすいものをご紹介させて頂きます。お気軽にご相談くださいませ!

セレクトアイテム!

  • ・MAKE MUSIC!/Finale 2011 解説本付き ¥59,200
  • ・Modartt /Pianoteq 3 ¥27,300
  • ・Best Serbice Chris Hein Horns Vol1.5&Vol2 Complete ¥58,800
  • ・VIENNA/VIENNA Woodwinds 1 STANDARD ¥46,200
  • ・VIENNA/VIENNA INSTRUMENTS CHAMBER STRINGS STANDARD ¥49,350
  • ・VIENNA/VIENNA VIENNA INSTRUMENTS PERCUSSION STANDARD ¥43,050

MAKE MUSIC!/Finale 2011 解説本付き
オーケストラと切っても切り離せないのが「楽譜」です。譜面ソフトといえば、FinaleとSibeliusが人気ですが、私は両製品を既に存在している譜面を扱う時はやはり王道の「Finale」制作として使用する時は感覚を逃さない「Sibelius」という感じで使い分けています。いつもいつも「Sibelius」ばかりおススメしてきましたので、今回はあえての「Finale」をセレクト。

実音と記譜が異なるF管ホルンなどのような、移調楽器の移調もボタン1つで可能なのも譜面ソフトならでは。ソフトを使用する前は、完全五度上だから、記号はシャープが1つで…などと一生懸命五線譜に計算して書き写していましたが(笑)、やはりややこしい移調や調号記載は間違いのない機械にお任せするのがいちばん!再生もFINALE内でできますし、書き出しをしてメインのDAWにデータとして移行することもできるので、編曲はもちろん、制作でも役にたってくれます!

Modartt /Pianoteq 3
ピアノ音源は数多く存在致しますが、強く、心からPianoteqをお勧めいたします。和音を重ねて弾いた時の、倍音までも含んだ再現は、他のサンプリングでは不可能。Pianoteqにしか出せません。ラフマニノフの前奏曲嬰ハ短調作品3の2のような、半音階的な3連符が和音で続くような楽曲でも、Pianoteqはよりリアルに弾く事ができます。調律の視点から作られているこのソフトウェアは、少しピアノを知っている方なら、YAMAHAっぽくしたり、Bösendorferっぽくしたり、自分の弾きなじんだアップライトに近づけたりと、お好みのピアノの音を作り上げることだってらくらく可能です。しつこく言い続けますが、打鍵ノイズやペダルノイズは、人間が弾く上では、必ず発生するもの。これが調節できるのも、よりリアリティを感じる理由です!
Best Service/Chris Hein Horns Vol1.5&Vol2 Complete
サックス/トランペット/トロンボーンでは、ソロ音源を収録した1.5と、セクション音源を収録した2のセット、Completeがダントツでおススメ。スライダーやノブなどを搭載したMIDIコントローラーがあれば各種奏法を思いのままで操れます。中でもグリッサンドが重要なトロンボーンが秀逸。リアルタイムで、なめらかなグリッサンド、ビブラートがより生楽器に近く再現されている様子などメーカーデモムービー必見です。となり合った倍音を高速移動するリップトリルや、巻き舌で吹くフラッタータンギングなど、特殊でありながら重要で広く使用されてる奏法もあたりまえのように収録されています。http://www.crypton.co.jp/mp/pages/download/movie/chhv1p5_video_trombone.mov

VIENNA/VIENNA Woodwinds 1 STANDARD
そしてやっぱりご紹介したいVIENNA、木管のつめあわせWoodwindsです。特にファゴット(バスーン表記のほうが、皆様にはおなじみでしょうか。)に聞き覚えがあると思えば、ウィーンシンフォニーオーケストラの有名なファゴットファースト、Martin Machovits氏が制作に参加しています。その他にも名だたる奏者が制作に参加しているのです!ソロと、3人編成のアンサンブルが収録しているので、吹奏楽にもオーケストラにも使用できます。

VIENNA/ VIENNA INSTRUMENTS CHAMBER STRINGS STANDARD
はいはい、またVIENNAですか、というお声が聞こえそうですが(笑)、やっぱりVIENNAに勝るものはなし!

弦がまとうニュアンスの再現、楽器全体から漂う空気感、ボディの木の鳴り感は他の追随を許しません。他の音源も凝縮されたSpecial Editionも導入編としてはお勧めですが、やはり厳密に比較試聴するとダイナミクスや基本Volumeまで単品製品との違いは明白です。その中でも特にお勧めしたいのが、室内楽を意味する「CHAMBER」の名を持つ製品です。ヴァイオリン6人、ヴィオラ4人、チェロ3人、コンバス2名の構成、それだけで使用することはもちろん、重ねることでフルオケに厚みを持たせることも出来ます。細かいエディットを小編成ずつ重ねることで、よりリアリティのあるシンフォニーを楽曲に与えてくれます。

VIENNA/VIENNA INSTRUMENTS PERCUSSION STANDARD
譜面、ピアノ、管、弦とくれば、あとはパーカス!!各種リズム音源の爆発的人気からもわかる通り、リズム隊の重要性はよくご存知かと思います。なぜかオーケストラのパーカスの音はあまりフューチャーされませんが、実はティンパニからスィロフォン、ベルから各種打楽器/打鍵器と、非常に多岐に渉っているのです。特にViennaのティンパニは秀逸の一言!後頭部に響きが残るような広がり方をする音色は、調律の難しさも重なるこの楽器では、なかなか収録できるものではありません。実は録音が難しいこの楽器を、自分の思いのままにできるというだけでも、この商品の価値がお分かりいただけると思います!Violin/木管と同じViennaをご利用頂くことで、よりまとまりのあるオーケストレーションが完成します。

● 合計金額&クレジット18回無金利を使うと月々¥(Next Stepは除く)
合計金額 ¥283,900
18回まで分割金利クレジットを利用すると、、、月々¥15,700(初回のみ¥17,000)

●Next Step
PROJECT SAM /SAM TRUE STRIKE 1 ¥46,200

理由 :
「VIENNA INSTRUMENTS PERCUSSION STANDARD」でも、十分なだけの収録数がありますので、ココにさらにパーカッション音源を追加するのは多すぎだと思われるかもしれません。しかし、オーケストラの骨格であるパーカッションは、こまかなニュアンス、奏者による影響力の大きさが顕著に表れる部分でもあります。「SAM TRUE STRIKE 1」は、49 種類のパーカッションを、それぞれ3カ所のマイクポイントにより表情豊かに収録。実際のオーケストラでは保有楽器の制限もあり、構成によっては、同じ指揮者であってもパーカッションの編成や人数が異なります。質感の違う音源が2種類あることによって、よりリアリティ高い仕上がりになることはもちろん、現実には難しい楽器同士の組み合わせで新たな境地を見つけることもできます。KONTAKT PLAYER 4エンジンで動作が軽いので、気軽に立ち上げることができるのもうれしいポイントですね。

2013年12月31日以前の記事は消費税5%の表記価格となっている場合がございます。ご了承ください。
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