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2013年5月15日 新製品, ,

MACKIE DLMシリーズ登場!手軽にライブができるデジタルミキサー搭載のパワードスピーカーシステム!


MACKIEからデジタルミキサー搭載のパワードスピーカー「DLM8」「DLM12」と、専用サブウーハー「DLM12S」が登場しました。従来のPA用スピーカーの3分の2という小型サイズながら、2000Wという高出力を実現。DLM8に至っては約10kgの軽量ボディなので、ストリートミュージシャンが転がして運ぶのにも最適です。

このDLMシリーズにはデジタル制御による高度な技術が組み込まれており、デジタルミキサーやエフェクト、定番PAスピーカーのシミュレート機能、自動でハウリングを抑える機能など、PAの現場で重宝される便利機能が多数搭載されています。「同軸ユニット」による再生のアドバンテージがあることも大きな魅力です。

用途例
・ストリートライブPA
・学園祭ライブPAなど
・キーボードスピーカー

DLM8 / DLM 12

2000W超高効率Class-D級アンプを搭載したパワードスピーカー。DLM8は8インチ、DLM12は12インチの同軸2wayドライバーユニットを採用し、両モデルともに定位/位相の優れたクリアで明瞭度の高いサウンドを再生します。また同社のデジタルミキサー『DL1608』より受け継いだ高機能な『DL2』2chデジタルミキサーを内蔵。そのほか、3バンドEQ、16種類の空間系エフェクターを搭載しているので簡易的なミキシングも行なえます。

特に便利なのが、スピーカーモードを切り替えられる点です。これにより、これまでYAMAHA、JBL、QSCのPAスピーカーを利用していた方も安心して導入することができます。DLM8とDLM12に搭載されているモードのリストは以下のようになります。

DLM8とDLM12に搭載されているモード

DLM8 DLM12
PA PA
DJ DJ
ソロシンガー ソロシンガー
フロアモニター フロアモニター
YAMAHA DSR・DXR JBL PRX
QSC K QSC K

DLM8には「YAMAHA」と「QSC」のスピーカーをシミュレートしたモードが搭載され、DLM12には「JBL」と「QSC」のスピーカーをシミュレートしたモードが搭載されている点が大きな違いです。

ちなみに「PAモード」はMACKIE DLMのデフォルトのサウンド、「DJモード」がローとハイを上げてややドンシャリ気味にしたクラブ向けのサウンド、「ソロシンガーモード」がボーカルを聴きやすくしたサウンド、「フロアモニターモード」がローカットしたフロアモニター向けのサウンドに、それぞれチューニングされます。

このように使うシチュエーションに合わせてモードが選択でき、瞬時に読み出し可能な3つのメモリーリコールもあるので、簡単に素早くセッティングを進めることが可能です。

デジタルミキサーやハウリング防止機能も搭載

DLM8 / DLM12の背面には明るい有機ELディスプレイがあり、デジタルミキサー機能で入力した信号をMIXしたり、エフェクト処理を行うことが可能!

またハウリングを防ぐための機能も搭載されていて、「フィードバックデストロイヤー」のモードをオンにすると、6ポイントのノッチフィルターが急激なピークを自動でカットしてくれます。これはPA初心者にありがたい機能ですね。

DLM 12S

DLM8 / DLM12 専用のサブウーファーで、2000Wという驚異的な出力を誇ります。ドライバーユニットにTruSOURCE™テクノロジーを搭載し、35Hzまでの超低域特性を持つため、低音重視したい方にオススメです。

DLM 12Sにはクロスオーバーを自由に設定できる『DLP』デジタルプロセッサーが内蔵されており、これが秀逸!例えばDLM8 / DLM12と使う以外にも、他社製スピーカーと組み合わせる際に、クロスオーバーポイントをバランス良く設定することができます。つまり、他社製パワードスピーカー、もしくはパッシブスピーカーとアンプが揃っていれば、その入力をDLM 12Sに入れることで、スピーカープロセッサーの役割もDLM 12Sで果たすことができるのです。

また、別売オプションで用意されているポールマウント「SPM300 」を使えば、DLM8やDLM12をサブウーファー DLM12Sにマウントして使用することも可能です。

DLMシリーズに共通した「会場補正用ディレイ」
DLM8 / DLM12 / DLM 12Sの各モデルには、0~300msecの会場補正用ディレイが装備されています。これにより、最大0.3秒まで信号を遅らせることができるので、約100m離れたところにディレイ用スピーカーを設置することが可能!ステージ横のメインモニターに加えて、離れたオーディエンスの位置にもPA用スピーカーをセッティングすることができます。


DLMシリーズは「コンパクトでありながら、大音量でクリアな音が欲しい!」といった方にこそ、ぜひ使ってほしい簡易PAシステムです。サブウーファーのDLM 12Sと併せて使用したり、壁に取り付けたり、ワイヤーで吊るしたりとオプションも用意されているので、さまざまな会場に適応します。

特に、DLM8やDLM12はストリートミュージシャンにも最適です。先日の奥華子さんのインタビュー記事にもありましたが、やはり道行く人に聴いてもらうには『音質』の部分が大きい要素。ギターやキーボードでの弾き語りにおいても2入力あるので、1chにマイク、2chに楽器を挿すことができ、楽曲の表現力を高めてくれることでしょう。

デジタル処理を搭載し、これまでにない可能性を秘めたMACKIE DLMシリーズ!コストパフォーマンスに優れたデジタルPAスピーカーをぜひ導入してみてください!!

  • MACKIE
  • DLM8 販売価格 ¥79,800
  • DLM12 販売価格 ¥98,000
  • DLM12S 販売価格 ¥115,000

  • DLMシリーズのオプション
  • SPM300(ポールマウント) 販売価格 ¥5,480
  • SWM300(壁付金具) 販売価格 ¥10,299
  • PA-A3(アイボルトキット) 販売価格 ¥6,800

詳しいスペック&在庫状況はこちら!

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