NAMM 2013 Rock oN Show Report
コンベンションセンター2FのMeeitng Roomに設営されたKAWAIブース内は高級感があり落ち着いた雰囲気で、息付く暇もなくレポートを続けるわれわれの心をクールダウンさせてくれます。ブースでは多くのピアニストが試奏をしていました。
今回KAWAIブースを訪れた理由は、同社がはじめて世に送り出そうとするピアノタッチMIDI鍵盤『VPC1』をレポートするため。長年ピアノ生産を続けてきたKAWAIが一体どのような製品をリリースするのか?と強い興味を持って訪れました。
実際に目の前にあるVPC-1は大ぶりでどっしりと安定感のある面持ち。KAWAIが「Virtual Piano Controler」と位置づけた製品なだけあって言われなければ電子ピアノかと思うほどのサイズです。
鍵盤本体は象牙調のIvory Touch Key。鍵盤機構はリアルなピアノタッチを実現するため、RM3ハンマーアクションを採用しています。
※RM3:「Realistic Material」「Realistic Mechanism」「Realistic Motion」という3つの特徴を備えた鍵盤機構。鍵盤のタッチ感を左右する、材質(Material)と機構(Mechanism)。それらを、より本物に近づけることで、グランドピアノのアクションの動き(Motion)を再現するカワイの木製鍵盤。白鍵はもちろん黒鍵も木製とし、グランドピアノと同じシーソー式の構造を採用し、グランドピアノ独特の表現力豊かなタッチを実現。
ここではRM3ハンマーアクションのカットモデルも展示。KAWAIの自信がうかがえますね。
KAWAIが初めてのMIDI鍵盤に踏み切った今理由は、レコーディングやステージでIvoryやPianoteqなどの本格的なピアノソフトシンセを演奏するためのシンプルでなおかつしっかりとしたタッチの鍵盤を採用したコントローラーの需要が高まってきたからだそうです。
そうした開発の経緯もあり、専用のユーティリティソフト『VPC Editor』は、Ivory、Alicia’s Keys、Pianoteq、Galaxyなどおなじみのピアノ音源それぞれに最適化されたベロシティカーブをセレクトすることができます。このベロシティカーブのプリセットは、各社の協力を得て実現されたものだということ。VPC-1に対するKAWAIの力の入れようが分かるエピソードですね。
背面にはシンプルにUSB端子とMINI端子、サステインペダルの端子があるのみです。今回の展示はキーボードスタンドに置かれた状態でしたが、ピアノブラックのボディがとても高級感があるので、専用スタンド、専用足なんかがあればライブステージでの需要も出てくるかもしれませんね。まずはアメリカのみで発売を予定していて、価格は$2199とのこと。日本でもぜひリリースされることを願います!
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KAWAIはMIDI鍵盤初めてではないと思うのですが・・・(MIDI KEY/MIDI KEY II,dataCat等)
ピアノタッチ鍵盤が初めてという意味でしょうか。
天板面積も広く、MIDI BOARD(昔、そちらで購入しました)が壊れたら代わりにと思います。
ピッチベンドやスイッチ類も省いた正に「ピアノ」の為の製品。私はPianoteqはあるけどシンセ鍵盤のハードしか持ってないので、ピアノを本格的に勉強したい場合これいいですね。
以前からピアノにかなり近いタッチのMIDI鍵盤を探していて
結局気に入ったものが無くてKAWAI MP8 ステージピアノを買いました。
今どきピアノを弾く人でDTMをする人が多いだろうし
どうして今まで、この製品が無かったのか不思議です。
アメリカのみの発売 とありますが是非日本でも発売して欲しいですね。
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