Rock oN Show Report : IBC 2013

Roland

発売間近のオールインワンAVミキサーVR-50HDはVRシリーズ初のHD対応機種。たった一人でも高いクオリティのネット放送局を可能にします。


IBCということもありRolandは業務機器の展示。中でも評価が高いオールインワンのAVミキサーが中心です。インターネットでの手軽でライブな動画配信はいまやエントリーユーザーに限らず企業レベルでも有効なPRコンテンツとして改めて見直されてきています。そのニーズにぴたりとはまる形でRolandのオールインワンAVミキサーが注目されています。

こちら(画面右)は10月の発売が待たれるVR-50HD。その名の通りVRシリーズ初のHD対応モデルです。

映像の入力はHDMI×4、RGB×2、コンポジット×2、SDI×4、合計12系統。音声はXLR、TRS、RCA(ステレオ)で最大12ch(HDMIとSDIはエンベデッドオーディオ対応)。またUSB3.0出力は非圧縮1080/60pに対応。リアルタイムなネット配信もHD高画質で配信が可能です。

4chの映像、12chのオーディオ、4レイヤーのエディティング、これらの運用が全てこの1台でしかも一人で運用できるということで期待が高まっています。価格は約80万円が想定されています。

 

オーディオチャンネルにはEQやダイナミクス、ディレイ/リバーブなどのエフェクトも装備。

 

こちらは『SDIやHDMI などのデジタル信号』と『RGBやコンポーネント、コンポジットなどのアナログ信号』を任意のビデオ・フォーマットに変換し、SDIとHDMI から出力するスキャンコンバーターの「VC-1-SC」。

多機能なスケーラー搭載で、アップ/ダウン/クロス/スキャン・コンバート、フレームレート、I/P、アスペクトの各種変換が可能です。

Roland

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars

現在、5点満点中、4.00点です。
この記事に対して、3名の方が採点に参加してくれています

Loading ... Loading ...

現地のレポート・スタッフ他、このサイトをご覧いただいている皆さんが楽しめるようなコメントをお待ちしております! (スタッフへの励ましのお言葉もお待ちしています!)


ショー・レポート記事を検索

ページの先頭へ戻る