Rock oN Show Report : IBC 2013

STUDER

開催地がヨーロッパということでラージサイズのフラッグシップコンソールVISTA 9を持ってきたSTUDER。放送局で得た高い信頼はプロオーディオスタジオにも導入するメリットあり!


ヨーロッパ(UKは除く)を代表するコンソールメーカーといえば? 制作系の方ならばSTUDERを思い浮かべるかもしれませんね。もちろん放送用としてLAWOなどすばらしいメーカーもたくさんありますが、クラシック収録用の定番である961などでSTUDERを身近に感じている方も多いのではないでしょうか。

もちろんプラグイン等にもなっているアナログ・テープ・デッキの銘記を数多くリリースしていることでも有名ですね。現在もSWISSで設計製造が行われ、放送、製作用のデジタルコンソールをリリースしています。

こちらが、Mid GradeにあたるVISTA 5 M2。アナログ時代からの伝統的な音質とコンパクトにまとめられたすばらしい操作性。そして高い信頼性で国内でも多数の実績を誇るコンソールです。

この巨大なコンソールがフラッグシップとなるVISTA 9。さすがはお膝元のヨーロッパ地区での機器展と思わせるラージサイズ。他のラインナップと比較するとDisplay部分の大きさが際立ちます。表示できる情報量が多いため視認性にすぐれたかい操作性を提供します。

今回STUDERから新しい発表はありませんでしたが、やはり根強い人気を感じさせるコンソールメーカーだと再確認しました。STUDERコンソールの放送局で高い実績。そして音質と堅牢性。これはもちろん音楽スタジオにも導入可能です。選択肢の一つとして考えてみてはいかがでしょうか?

STUDER

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