Rock oN Show Report : IBC 2013
毎回、個性的なディスプレイで驚かせてくれるDPAブース!今年もアコースティックサウンドにフォーカスしたオリジナリティーあふれる展示で、会場でもひときわ目立っていました!
昨今、Dシリーズがじわじわと人気になって来ているDPA。Dシリーズのコンセプトの背景には、DPA CEOであるChristian Poulsenの「我々のゴールはサウンドエンジニアが簡単にサウンドを扱えるようにすることだ」とのコメントの通り、キーワードとして”シンプル”という意味合いが見えてきます。
特別な調整など必要なく、イメージの通りにサウンドを構築できることは創造性に直結する重要な部分でもあり、そのなかでもDPAが打ち出して来たシンプルながら高品質の商品コンセプトは、次世代の機材の共通言語のようにも思えて来ました。
今回は、つい先月に発表された、MMP-ERとMMP-ESを積極的に展開。
従来タイトルであるリファレンス•スタンダード•マイクロフォンから2013年6月に名称変更して登場したd:dicateシリーズ。国内でも販売中の6種類のマイクカプセルと、3種のプリアンプを組み合わせ、ユーザーの使用環境によってベストなセレクトを可能とするラインナップを用意しています。
MMP-ERは、リアケーブル仕様、MMP-ESはサイドケーブル仕様。
想定されている環境は実に幅広く、デスクトップから、ホール(指揮台)、高い天井をもつステージなど。
MMP-Fというブームを使う事で、つり下げた状態でも柔軟な設置が可能になるようです。
アコースティックサウンドの収録の代名詞と呼べるDPAシリーズ。Rock oN店頭でも、現在、DPA初のハンドヘルド型ステージマイクとして、更にリファインされたモデルd:Facto IIも展示中です!
DPA
d:Facto II
¥69,800
http://store.miroc.co.jp/product/28031
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