FATSO Familyにも数えられるUBK FATSOや、オリジナリティな質感にあふれるUBK1など、サウンドに味わいを加えるハードウェア、プラグインを
をリリースしているKush Audio。このAESではハードウェアでリリースされているClariphonicのプラグインバージョンがお披露目されていました!
このClariphonic、ハード版はデュアルチャンネルのシェルビングEQです。独自にセレクトされた800Hzから39kHzまでの6ポイントを、いわゆるQにあたるFocusと、明瞭度をコントロールするClarityの2つのツマミによってセッティングし、質感をプラスさせる独特なプロダクトになっています。
そのClariphonicをAU / VST / RTAS対応のプラグインとしてプラグイン化したのがClariphonic DSP。いまのところは32bitアプリケーションですが、この2ヶ月を目途に64bit化の予定です。併せてAAX対応も予定されており、将来への備えもバッチリ考慮されています!
Clariphonicのリリースについてはこの2週間を目途に予定されており、$149で展開予定。プラグインは1ch使用ですが、ハードのキャラクターを上手く移植できており、Logic上でデモされていた音源もハードと違和感なく切り替えがなされていました。ちなみにハード版は$1750の設定です。流通も含めてこういったプラグインとの出会いがオンラインでローコストに行われるのはチャンスとも言えるのではないでしょうか!
なお、このブースでモニタースピーカーに採用されていたのはPelonis社製のもの。Kush AudioのGregory Scott氏は自宅でも使用しているそうで、そのディテールの表現力はもう手放せいないものになっているとのこと。今後もサウンドに新たな味わいを付け加えてくれる独創的なKush Audio から目が離せません!
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