Neve氏の写真がまずは、目に飛び込むRupert Neve DesignのNAMM2014ブース。新製品は無いかと訪ねてみると。
551という500互換のInductor EQが発表になっていました。これは、AES2013でリリースとなったSHELFORDシリーズでも採用されている、伝説とも言えるVintageのあの3-Band EQをモデルとした製品。それが、早くも500シリーズのフォーマットで登場です。あのVintage(1073ですね、、、)のそのサウンドの特徴は、もちろん非常に音楽的なトーンを持つMic Pre部分もそうなんですが、空気感、ボトム感を調整できるEQ部分も非常に特徴的。
このEQはお気に入りのMicPreと組合せての利用可能な、全てのエンジニアが待ち望んだ製品と言ってもいいのではないでしょうか。
こちらが、AES2013でリリースとなったSHELFORDシリーズ。MicPre/Inductor EQの5052とInductor EQ/Compresserの5051。同社のラージフォマットコンソール5088とも互換性を持ったモジュールとなっています。
サイドは、こちらの5060 Center Piece。全てステレオ仕様の4本のフェーダと上部の8つのノブの組合せで、このサイズでなんと24chのSumming Mixerとなっています。右側のセクションはDAWコントローラーとなっており中央のモニターセクションとともに、DAWの不足する部分を補います。設計に余念はなくClass-Aそして、カスタム・トランスフォーマー採用とそのサウンドは、定評あるRupert Neve Designのクオリティー。ミックスに魂を入れるアナログの一台だと思います。