NAMM 2014

Winter NAMM2014:Rupert Neve Design

避けては通れない伝説のNeve純血ブランド。精力的に新製品を発表しています。

NAMM2014 Rupert Neve

Neve氏の写真がまずは、目に飛び込むRupert Neve DesignのNAMM2014ブース。新製品は無いかと訪ねてみると。

NAMM2014 Rupert Neve 511

551という500互換のInductor EQが発表になっていました。これは、AES2013でリリースとなったSHELFORDシリーズでも採用されている、伝説とも言えるVintageのあの3-Band EQをモデルとした製品。それが、早くも500シリーズのフォーマットで登場です。あのVintage(1073ですね、、、)のそのサウンドの特徴は、もちろん非常に音楽的なトーンを持つMic Pre部分もそうなんですが、空気感、ボトム感を調整できるEQ部分も非常に特徴的。

このEQはお気に入りのMicPreと組合せての利用可能な、全てのエンジニアが待ち望んだ製品と言ってもいいのではないでしょうか。

NAMM2014 Rupert Neve 5052NAMM2014 Rupert Neve 5051
こちらが、AES2013でリリースとなったSHELFORDシリーズ。MicPre/Inductor EQの5052とInductor EQ/Compresserの5051。同社のラージフォマットコンソール5088とも互換性を持ったモジュールとなっています。

NAMM2014 Rupert Neve 5060
サイドは、こちらの5060 Center Piece。全てステレオ仕様の4本のフェーダと上部の8つのノブの組合せで、このサイズでなんと24chのSumming Mixerとなっています。右側のセクションはDAWコントローラーとなっており中央のモニターセクションとともに、DAWの不足する部分を補います。設計に余念はなくClass-Aそして、カスタム・トランスフォーマー採用とそのサウンドは、定評あるRupert Neve Designのクオリティー。ミックスに魂を入れるアナログの一台だと思います。

Rupert Neve Design

1 Star2 Stars3 Stars4 Stars5 Stars

現在、5点満点中、4.17点です。
この記事に対して、6名の方が採点に参加してくれています

Loading ... Loading ...
このエントリーをはてなブックマークに追加
この記事に関するツイート


ショー・レポート記事を検索

ショー・レポート記事を検索

facebook

Follow me

Twitter

Follow me

ページの先頭へ戻る