シンガー/ギタープレイヤーからアツい視線を注がれていたTC electronic / TC HELICONはVoiceLiveシリーズ最新作のデモンストレーションが!
近年、ストンプボックスやベースアンプなどライヴ向けの製品が充実してきたTC Electronic。そしてヴォーカル用ハードウェア専門ブランドであるTC HELICONのブースは明らかにシンガー、ギター/ベースプレイヤーといったロックな人たちで賑わっていました。
今回の目玉はTC HELICONから発表されたVoicelLive PlayとVoiceLive GTX。これは小難しいパラメーターや設定無しですぐに使える、Voiceliveシリーズの中でもエントリーレベルのユーザーにぴったりなフロアタイプ・エフェクター。200以上あるプリセットは有名なアーティストや曲にインスパイアされたものが入っており、即戦力として重宝しそう。「あの曲のヴォーカルサウンドみたいな感じが欲しいな」と思ったらすぐにその音が出せる、というのはアーティストにとっては重要ですよね。またSing Alongと呼ばれるヴォーカルキャンセル機能を使ってAUX入力にiPodなどを差せばすぐにカラオケが出来、練習にもぴったり。この機能がどこまでヴォーカルを消せるか気になるところですね。以下のMovieでその魅力を確認してください!
普段あまり機材を扱わないシンガーにとっては多機能性を備えたマルチエフェクターなどは非常に使い勝手が悪く、苦手意識を持ってしまう人も多いことでしょう。このVoiceLive Playなら音質はTC Heliconのクオリティを保ちつつシンプルに操作できるので多くのヴォーカリストの需要を満たすことは間違いなさそうです。VoiceLive Play GTXはさらにギター用エフェクトも加えられ、ギターヴォーカルのための完璧なソリューションとなるようです。アメリカではVoiceLive Playは発売を開始しており、VoiceLive Play GTXは2月の予定。価格はそれぞれ$249、$349と良心的。
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TC electornicでは一度に全弦の同時チューニングを可能にした革命的チューナー、PolyTuneの小型版、PolyTune Miniが登場。こちらは手のひらに収まるくらい小さく、それでいて機能は損なわれていない模様。チューナーならこのくらい省スペースのほうがありがたいですよね。こちらもアメリカでは発売開始されており、価格は$89.99。
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シンガーの方でマルチエフェクトに興味を持ちつつもちょっとためらっていた方にVoicelive Proはマスト・バイです!
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