MOOG TAURUSに実は末っ子が!コンパクトな筐体からは想像できない程の重低音を放つMINITAURお披露目です!
我々が目指したのはやはりシンセと言えば本家本元総本山、MOOG ブース!!iPadアプリやVPRモジュールに収まる 500 Series Ladder Filter等、話題の製品がこれでもかと並んでおり、シンセフリークの私には桃源郷(笑)。そんなMOOGですが今回はなんと唯一無二の足弾きシンセ、TAURUS 直系のサウンドをコンパクトなボディに凝縮したMINITAURがお披露目!!この革新性こそ、私が求めていたMoog IZMです!!
純度100%のフルアナログサーキットが放出する強烈な重低音!
実際にそのサウンドを一聴すると、コンパクトな筐体からは想像できない程の重低音を放つ押オシレーター!これは想像以上です。そしてその太い波形をMOOGがMOOGたる所以、お家芸のラダーフィルターに当て込んだ時の鋭い切れ味。決して歯切れが良いだけでなく、フィルター自身が持つ太さが加味され、素晴らしいベーストーンを作り出してくれます!
コンパクトな筐体ながらもツボは押さえ、兄、TAURUSに全く見劣りしない充実の機能!
そのサウンドに対する機能も抜かり無し。2つのオシレーターはなんと、兄弟機であるTAURUSと全く同じ波形を搭載。これだけでも、その太いサウンド証明になりますよね。そこにminimoogスタイルのADSRエンペロープ(VCFとVCAにアサイン可能)を仕込むことにより、サウンドメイキングのツボが押さえられています。さらにPitch, Filter, VolumeとCVシグナルが受けられるのも、外部との連携、シンセ複数台によるトータルの音作りも抜かりの無し。
気になる発売時期ですが、こちらは2012年の春頃発売とのこと。春にはTAURUSサウンドがテーブルに置けると思うと、今から胸が高まります!元々足下に置くだけあり、巨大なルックスであった兄、TAURUSに対し、同等のサウンドを放つコンパクトボディーを持つ弟、MINITAUR。デスクトップミュージックに革命をもたらすのか?!期待に胸躍りますね!!
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(会場には先日のAESで発表のVPR500互換ラダーフィルターモジュールも展示されていました。ラックのスロット空いてる人は迷わず買いでしょう!)
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