RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013
ドラムマシンを愛するマニアックなファンの心を捕らえて離さないJOMOXからはユーロラックモジュール2種類が発表されました。
JOMOXの名前を世界に知らしめた人気製品AirBase 99の最大のウリだった極太サウンドのアナログキックシンセをユーロラックで独立させました!これまでこの音源はMbass 11という名前でキック専用シンセというニッチな存在でしたが、まさかユーロラックモデルが登場するとは!
パーカッション専用シンセM.brain 11の音源をユーロラックモジュール化!M.Brane 11は完全アナログ回路によるメンブレイン・モデリングを実現したパーカッション音源です。
メンブレインとは膜を意味し、ドラムのヘッドや太鼓の皮などパーカッションの2枚の膜の動作をアナログ回路で再現しています。実在するはずもないアナログシンセサウンドなれどその鳴りは実在するパーカッションのよう…。ありそうでない独特のパーカションサウンドが持ち味です!
どちらのモデルも同社の人気製品のユーロラックモジュール化となりました。音の可変範囲が非常に大きい8つのツマミを使ってほかのモジュールと組み合わせることで、極太なアナログシンセサウンドを手に入れることが期待できます。
ではJOMOXのオーナーでありメインエンジニアでもあるJurgen Michaelis 氏自らのデモンストレーションで、その音を聴いていただきましょう。
この動画を見るとユーロラックのメリットやアナログ機器の楽しみ方の理解が深まりますね。
JOMOX Mod Base 09 /Mod Brane 11
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