RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013

BLUEFISH444

最大60fpsまでの4K映像を出力できるEpoch 4K Supernova。Windows Adobe Premiere Proに正式対応し、一枚で4K/2K/HD/SD HD-SDIの出力をサポート！！

デジタルシネマのファイルベースフォーマットは4Kの時代に突入した。数多くの4Kカメラが発表・発売される中で、ポストプロダクションのステージにおけるモニタリング環境は大きな課題となっている。そもそも4Kモニターが未だ「高価」であることに加え、4K映像を出力するインターフェースもなかなか手に入れることは難しいからだ。

 

そして今回BLUEFISH444が発売したのがEpoch 4K Supernova。なんと最大60fpsまでの4K映像を出力させることができる、高性能のカードだ。価格は＄4,000で、すでに出荷は始まっている。YUVであれば、10bit4:2:2で4096×2160を60fpsまでをサポートしているのが大きな特徴だ（カードを2枚使用時）。

4K Epoch|SuperNova
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更に今回のNABにおいて、このカードがWindowsのAdobe Premiere Proに正式に対応し、一枚で4K/2K/HD/SD HD-SDIの出力をサポートしたと発表。4096×2160であれば30fpsまでを4:2:2 YUV 8/10-bit HD-SDIでモニタリング可能になる。

4K60pという新しい映像表現をスタンドアローンのマシンで成立させることが、いよいよ現実的になってきた。

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