Rock oN Show Report : IBC 2013

DirectOut Technologies

MADI製品を中心に製品を製造するDirectOut Technologiesからは新製品「ANDIAMO.AES」が登場!その他クラシックホールなどではおなじみのANDIAMO.MCの人気も上々!


緑のフェースのMADI関連機器を中心に精力的な機器展開を続けるDirectOut Technologies。お膝元のヨーロッパでも高い評価を受けている模様です。新製品への問い合わせにスタッフが汗を流している様子が印象的でした。

まずは、こちらの写真の下段「ANDIAMO.MC」(アンディアモと読んでください)から。こちらは、Mic Pre搭載の32ch AD/DAコンバーター。Digital 出力はMADIを備えます。MADIの最大チャンネルが64chであることから、切りのよい32chのコンバーターは使い勝手が良好です。MicPreの性能も、クラシックホールでの録音などにも利用されるなどデビュー直後から高い評価を持って受け入れられている一台です。

中段は「ANDIAMO.AES」。こちらはこのIBCで発表となったD/Dのモデル(AES-MADIのD/D変換)。上段の1/3 rackの製品はMADI関連の便利なガジェット製品群。最上段の「MA2CHBOX」シリーズは、MADIの中の任意の2CHをHead Phoneでモニタリングすることの出来る便利グッズ。ミキサーやDAWでMADIの信号を展開すること無く回線チェックを可能とします。

他の32ch ConvertorであるANDIAMOシリーズ。ANDIAMOシリーズの人気の秘密は、入力信号を自由にMADIのチャンネルにアサインすることの出来る協力なMatrix機能を備えているところ。一度使うとその便利さを痛感するはずです。

こちらは「EXBOX.BLDS」。MADIの回線を2重化する装置となります。長距離を引き回す際に不安になるのが断線のトラブルですが、この機器を使用することでSampleアキュレートな2つの信号を送り出すことが出来ます。受信側は、片方の信号が途切れたり、エラーした際に瞬時に1sampleのドロップの幕切り替えるというので驚きです。

DirectOut Technologies

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