Rock oN Show Report : IBC 2013

AVID CEO Presentation

IBCでは2013年2月に就任したAVIDの新CEO Louis Hernandez, Jr.氏が登壇、AVIDの中長期ビジョンを語りました。 現在、業界全体が直面している変革を3つにカテゴライズ。大きなターニングポイン […]



IBCでは2013年2月に就任したAVIDの新CEO Louis Hernandez, Jr.氏が登壇、AVIDの中長期ビジョンを語りました。


現在、業界全体が直面している変革を3つにカテゴライズ。大きなターニングポイントである”今”の現状を的確に分析。


その変化の中で”Value”=”価値”の”Chain”=”連鎖”ということで体系立て、”Monetize”=”利益”に制作物を変えるかということを説明。この図は過去のシンプルな作れば利益に変換できるというシンプルな物が、媒体の多様化、ユーザ(エンド・クライアント共に)のニーズの多様化に伴い激しく変化をしている。それを完結にまとめられていると感じます。


そのような変化の中で、必要とされるファクターを4つ紹介されました。一つ目は、当たり前ですが、高いクオリティー。2つ目は、シームレスで、作業効率の良いワークフロー。3つ目は保護されたメディア・アセットの価値。4つ目は専門知識を持ったパートナーの存在。


これらをふまえて、AVIDの持つ長期的な戦略が示されました。多様性を持つ個人、そして、パブリック(放送媒体等)に向けたマーケットに対し、AVIDの持つTotal Solutionがシンプルで、効率のよいワークフロー、さらにはメディア・アセットを提供し、同時に高いクオリティーを保ちます。と自信に満ちたコメント。

クライアントアプリケーションとして成熟したPro Toolsそして、Media Composer。それをつなぐISIS 5500、Interplayのソリューション。AirSpeed、MotionGraphicsなどのソリューションが脇を固めます。今後もAVIDの提案するTotal Workflowが注目を浴び続けることは間違いないでしょう。

国内でもFilebase化が進行しています。その中で、どのようなソリューションが優れているのか、ワークフローにあっているのか?慎重に選択をおこなう必要が有るのは確かですが、いち早く、次のステップでの効率的なフローを手に入れた物が勝ち残る世界でもあると言えるのではないでしょうか?そんなことを考えさせられる深いプレゼンテーションでした。

AVID

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