最新64bit OS完全対応の「ETHNO 2」が新登場!! 対応の遅れから一度は明け渡したエスニック音源決定版の座を再び奪いにかかります!!
タイムテーブルイベントの度に満席となっていた今年のMOTUブース。冒頭の挨拶では全Audio InterfaceラインナップのMac/Win 64bitサポートを発表。Windows7への対応も表明するなどMOTUのDriver開発スピードにはいつも驚かされるばかりです。当たり前のようですが旧製品用の最新Driverが未だリリースされ続けるなど同社の開発姿勢も評価したいところです。
まず会場の注目を集めたのは唯一Leopard対応の遅れていたエスニック音源Ethno Instrumentsの続編「ETHNO2」!!
Windows7を含めた最新64bitOSへの対応はもちろん、21GBに大幅拡張されたライブラリーは和太鼓などをはじめエスニック音源決定版として豊富な音色数を搭載。要望の多かったスケールにおいても地域や楽器に合わせた変更が可能となりました!
元々使い勝手の良いUVIエンジンもxtへとバージョンアップされ、ブラウザーは地域や楽器タイプ、Loopといった各種タグに加えキーワード検索機能などを追加しさらに素早い音色選択が可能となっています。とにかく使い勝手の良いETHNO2がエスニック音源決定版となるのは間違いないでしょう!!
ETHNO2に加え新製品ではI/Fやミキサーなどあらゆるシーンで使用可能なClassic Fender Ampエミュレートのインピーダンスマッチャー「ZBox」を発表!
DP7から大幅に強化されたギターアンプやエフェクター等を意識した製品ではありますが、純粋にハードウェアですのでIKのAmplitubeやNIのGuitar Rigユーザー達にも是非お勧めしたい逸品です!
さらに昨年発売中の製品ではBPMとDP7それぞれのマイナーアップデートを発表!!
BPMはビートスライサーの機能追加やカスタマイズも可能なアルペジエーターを新搭載。DP7も新たなampモデルやTuner Plug-Inの追加を始め、改良されたTrack FolderやAutomation Tool、Auto Save設定にAutoアップデートなど細かい機能にいたるまで改善がなされています。こちらの模様は是非ムービーでご覧ください!!
ETHNOをはじめMOTU製Instrumentsに使用されているUVIエンジンの開発元Ultimate SoundBank社からもブースの一角にパンフレットのみの形でこっそり新製品を発表。日本でもコアな人気を誇るElectric Toy Museumの続編「Acoustic Toy Museum」が発売予定。出展はありませんでしたがこちらの発売も待ち遠しいところです!
ブースの一角には日本でも好評発売中のEuphonix MC ArtistでのEuconサポートも展示。今年の更なるMOTUの飛躍を期待しましょう!!
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