マスター・キーボードの銘機「A」の名を冠して……。徹底的に“弾き心地”にこだわって開発されたMIDIキーボード「A-Pro」シリーズがデビュー!!!
Windowsネイティブの本格DAWソフトウェア:SONARが絶好調のCakewalk。専用ハードウェアとの統合システムSONAR V-Studioシリーズも好評で、日本でもどんどんユーザーを増やしています。最近では、これまでEDIROLブランドでリリースされてきた各種ペリフェラル(オーディオ・インターフェースやMIDIキーボードなど)のCakewalkブランドへの衣替えも着実に進んでおり、“ワン・メーカー/ワン・ソリューション”として、安定感のあるシステムが構築できるようになっているのもSONARの大きな特徴と言えるでしょう。
そんな同社が今回発表していた新製品は、「A-Pro」シリーズ。人気の「PCR-M」シリーズをリプレースする次世代のMIDIキーボードです!
パッと見は「PCR-M」シリーズとの違いがよく分からない感じですが、その性能/機能は大きく異なっています。まず第一に、徹底的に“弾き心地”にこだわって開発された、新しい鍵盤が搭載されている点。安価な製品にありがちな、垂直方向のねじれや横ブレ、キー・ノイズといった問題が生じることは皆無で、数多あるMIDIキーボードの中で最高水準とも言える演奏性を実現しています。勘の鋭い方なら気づかれたかもしれませんが、そのネーミングにもCakewalk(ローランド)の意気込みが感じられます。ローランドの「A」シリーズと言えば、プロにも愛用者の多いマスター・キーボードの銘機。「A-Pro」シリーズは、銘機「A」シリーズの名を冠した初のMIDIキーボードなのです!
機能面では、8基のダイナミック・パッドの搭載が最大のフィーチャーです。これにより、ドラムやワン・ショットもののプログラミングが非常に容易になります。もちろん、ライブ・パフォーマンスでも活躍してくれるでしょう。
これまで、“MIDIキーボード=安モノ”みたいなイメージが漠然とありましたが(僕だけでしょうか?)、「A-Pro」シリーズはそれを一気に払拭する完成度を持っています。こんなハイ・クオリティなMIDIキーボードを生産できるのは、Cakewalk(ローランド)だけなのではないでしょうか? “弾き心地”にこだわるキーボーディストにぜひとも使っていただきたい高級MIDIキーボード、それが「A-Pro」シリーズなのです。
その他、Cakewalkブースでは、SONAR V-Studioシリーズが注目を集めていました。他のDAWユーザーから見ると、Fantom相当のハードウェア音源が搭載されているというのは、何とも羨ましい限り。また、SONAR V-Studio 700は、この価格でサラウンド・パンナーが搭載されているというのも凄いですね。トータルで見て、非常に完成度の高い統合DAWシステムだと思います。
それではCakewalkのCEO、グレッグ・ヘンダーショットさんのメッセージ・ムービーをご覧ください!
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