Black Magic Design

今年もサプライズが用意されていました！マイクロフォーサーズマウントのコンパクトな Pocket Cinema Camera！さらには4K対応となったあのカメラも登場です！

いつも何かをやってくれる、業界大注目のBlack Magic Designからは、多数の新製品が登場。２回に分けてレポートをお届けします。まずは、完全に意表をつかれたました。。コンパクトなCinema Cameraからご紹介！！

◎Pocket Cinema Camera

シネマカメラがポッケットに入るはずないだろ〜〜と思う方、本当に入ってしまうサイズなんです。サイズ感としてはミラーレス一眼のSONY NEXシリーズ相当で本当に軽くて小さいのが印象的。そんなボディーに13STOPの高階調センサーとMicro 3/4マウントを搭載、1Kでの撮影を可能としています。もちろん、HDMIのアウトや、マイク入力なども備え、業務運用に耐えうる仕様。本体での記録はProRes 422でSD Cardに書き込みとなります。

Rigで固めると、もはや、ボディーの存在を忘れてしまうそうなぐらいのこのサイズ感！さらに注目のお値段は$995とのこと！！！お小遣いでも買えてしまいそうな衝撃価格のCInema Cameraが登場です。

◎Production Camera 4k

昨年登場とともに高い注目を浴びたCInema Cameraのアップデート製品。昨年は多くの方が、「なんで４Kじゃないんだろう」と感じていたと思います。たしかに価格を考えれば納得といった感もありましたが、今年はしっかりとその期待に応えて4Kのモデルをリリースして来ました！！！基本機能は同等、4KのSDIの出力がBNC１本でまかなえる6G-SDIを搭載。現状では受け手を選びますが、今後4Kのハンドリングを考えるとBNCは４本よりも１本のほうが嬉しいに決まっています。同社のラインナップは、順次6G-SDI対応の切り替わって行くとのことですので、こちらも注目ですね。

見た目は、従来のCinema Cameraと全く同じ。フロント右下に4Kのプリントが有るか無いかが見分け方とのこと。Super 35mmをベースとしたセンサーにレンズマウントは今年も巨大なブースで4KをアピールするCANON互換のEFマウント。そして、価格は$3995！！！！！4Kのカメラの価格ではないですね。。。このカメラがリリースされることで、更に4k制作の流れが加速するのではないでしょうか。