RockoN Show Report : NAB 2013 / musikmesse(ミュージックメッセ) 2013
アナログモデリングプラグインの分野でその名を馳せると言えばこのSoftube。新製品としてまさかハードウェアが登場するとは誰が予測できたでしょうか!
Softube CONSOLE 1は「専用コントローラー」とDAWホスト内で使える「専用プラグイン」とが1パッケージになった製品です。
ご覧下さい。これが専用プラグイン。右から「Input」「Dynamic Shape」「Equalizer」「Compressor」「Output」という一般的なチャンネルストリップのような配置となっています。ここではCubase 7がホストとなっていますが、CONSOLE 1を立ち上げるとCubaseの全使用チャンネルにこの専用プラグインがインサートされます。
(※対応フォーマットはAAX、VST、AU)
このプラグインは見た目はシンプルですが、Softubeがこれまで培ったプラグイン技術の粋を集めて作り上げられたもので、「UK 4k」と名付けられた某コンソールのチャンネルストリップがモデリングされています。(UK 4k…。つまりアレですね!)DAWをまるごとSSL 4000化!
1つのエフェクトインサートに1エフェクトとしてチャンネルストリップが入ることで、各パートを統合したプリセットを呼び出したり、保存したりできるという利点が考えられますね。プラグインごとにGUIを切り換える必要も無いため面倒さからくるストレスも軽減しそう。これは良いですね!
もちろんCPUパワーの許す限りこれがいくつでも立ち上げられるわけですから、考えただけでも涎が出てきます。
そしてこれがそのプラグインを操るためのコントローラー。ツマミが専用プラグインと同じ配列になっているため、ソフトとハードの違いをあまり意識することなくフィジカルに操作をすることができます。
そしてこのCONSOLE 1のとっておきの機能がこれ! チャンネルストリップの各パートそれぞれに、別途購入したSoftubeのプラグインをインサートして使うことができるんです!好きなプラグイン同士を組み合わせてお好みのチャンネルストリップを作れるなんて夢のようです!これまで購入したSoftubeの資産が活かせるというのは嬉しいですね。
さてあとはSoftubeのHendrik氏のデモンストレーション動画で詳細をお届けします!CONSOLE 1のことがさらによく理解できる動画なので必見ですよ!
NI MASCHINEやArturia SPARKなど、ソフトとハードのメリットを足して価値を倍増させる「ハイブリッド」と呼ばれるデジタル楽器が今注目を浴びていますが、Softube CONSOLE 1はいうなればハイブリッドチャンネルストリップ、ハイブリッドミキサーとも呼べるかもしれません。
Softube CONSOLE 1
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